フェザー級。
UFC初参戦同士の対戦。スタマンはバックボーンがボクシングで、アマボクシングのゴールデングローブで王者になっている。また、アマMMAでは19勝1敗の戦績があり、7つのタイトルを獲得しているとのこと。プロ戦績14勝1敗の27歳。
BAMMA USA等でタイトルを獲得しているウェアは17勝4敗の31歳。UFC以前はバンタム級で戦っており、急遽オファーがかかったために階級上での出場に。極真黒帯。
プレッシャーをかけるウェア。もとは階級下だがスタマンが身長が低くがっしりした体型なのでウェアの方が大きい。スタマンタックルに。切れずに下になったウェア。しかしすきを見て立つ。ケージに押し込んだウェア。テイクダウンを狙ったがこらえて膝を入れるスタマン。ウェアも膝を出すがローブローに。パンチを入れていくウェア。ボクサーのスタマンだがウェアのパンチが見えないのかもらっている。スタマンレッグダイブでテイクダウン。インサイドからヒジ。足で距離を作り立とうとしたウェアだがスタマン立たせずハーフに。残り30秒。パウンド、鉄槌。ホーン。
1Rスタマン。
2R。パンチを入れていくウェア。もっと打ってこいと挑発するスタマンだが、注文通り打ち込んだパンチをかいくぐってタックル。テイクダウン。パウンド。ウェア距離を作り立つ。立ち際にバックを取ろうとしたスタマンだがウェア正対すると膝。さらにパンチを打ち込む。やはり顔面にもらっているスタマン。ケージまで詰めてパンチを入れるウェア。スタマンタックル。テイクダウン。ウェアちょっと倒されすぎ。後転して立ったウェア。またケージに詰めてラッシュするがタックルであっさり倒された。ハーフからヒジを入れるスタマン。ホーン。
中盤までウェアだったが、終盤のテイクダウン＆パウンドでわからなくなった。
3R。ウェア出ていく。前蹴りを顔面にヒットさせたスタマンだがウェアのパンチをもらう。ケージに詰めてアッパー・ボディブロー。スタマンのタックルを一度は切ったが2度目は切れずに下に。ケージまで移動して立つが、立ち際にバックを取られてまた倒された。スタマンマウント。パウンド。残り1分。パウンド連打。立ったウェアだがまたバックを取られている。正対するとスタマン最後に離して打ち合い。からのタックル。テイクダウンしてパウンド。タイムアップ。
30-27×2、29-28の3-0でスタマン勝利。
スタマンはやけに挑発とかのパフォーマンスは多めだったが、ウェアのTDDの拙さに助けられただけで、パンチでかなり打たれていたし今後は厳しい。
ウェアはパンチは良かったが腰の軽さが致命的。31歳と若くないし、改善も望み薄。
