格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN113:セミファイナル・ジョアン・カルダーウッド vs. シンシア・カルヴィーヨ

女子ストロー級。カルダーウッド8位、カルヴィーヨ14位だがオッズはカルヴィーヨ優勢。
地元グラスゴーのカルダーウッドはキックがバックボーンでキックのプロ戦績は19勝(6KO)2敗。UFCではここまで3勝2敗。地元でのセミ抜擢だったが計量で2ポンドオーバー。計量オーバーしておきながら、計量後にカルヴィーヨに突っかかっていった。
カルヴィーヨは去年の8月にプロデビューしてまだ1年もたっていない。プロ3戦でUFCと契約し、UFCでも2試合連続チョークで一本勝ち。ハイレベルなグラップラー
体格はかなり差がある。身長では5cmカルダーウッドが大きい。カルヴィーヨタックルに入ったが自ら離れた。打撃戦。距離を取り飛び込んで打撃を入れるカルヴィーヨだが、カルダーウッドの前蹴りに飛び込めなくなってきた。残り1分を切ってカルヴィーヨタックル!バックに付いた。バックマウント。反転したカルダーウッドだがカルヴィーヨ腕十字!カルヴィーヨクラッチを切って伸ばしたがホーン。
1Rカルヴィーヨ。やはり寝技は強い。
2R。また打撃戦に。カルヴィーヨのパンチが顔面に入り、カルダーウッド鼻血。サークリングを続けるカルヴィーヨ。タックルに入ったカルヴィーヨだが切られた。前には詰めているカルダーウッドだが手数はそれほどでもない。二人同時にバックブローを放ったがヒットしたのはカルダーウッド。残り時間わずかでカルダーウッドの蹴りをキャッチしたカルヴィーヨだが、倒さずパンチを入れて離れる。
2Rもカルヴィーヨか。
3R。カルダーウッドがプレッシャーを強める。カルヴィーヨは左右にステップ。前に出たカルダーウッドにタックルに入ったが切られた。飛び込んでパンチを入れるカルヴィーヨ。カルダーウッド、また手数が足りない。またタックル。切られる。シングルレッグ。倒した。バックマウント。チョーク!喉元に入ったが時間がない。ホーン。
30-27×2、29-28の3-0でカルヴィーヨ勝利。ジャッジ1人がカルダーウッドに入れたラウンドは2R。