バンタム級。
地元メキシコのプロサッカーチームに所属していたこともあるキニョネス。MMA4勝1敗でTUFラテンアメリカに出場し、決勝まで勝ち進んだがアレハンドロ・ペレスにテイクダウンされ判定負け。その後は前座ながら2連勝中。グラウンド＆パウンドが武器。
チリのリヴァスもTUFラテンアメリカに出場したが、キニョネスとは違いフェザー級での出場。今回がバンタム級での初戦となる。TUFでは初戦敗退。その後、UFCと契約すると2連勝。前回はタックルへのカウンターの飛び膝でKOしPOTNを受賞している。公式戦無敗。2014年にUFCデビューしてから、試合間隔が1年4ヶ月ずつ開いていて、これがまだ3戦目。まだ青帯だが10th Planetで柔術のトレーニングもしている。
スタンドで牽制の打撃戦が続いたが、四つに組むとキニョネスが背中でクラッチを組んでテイクダウンを狙う。こらえるリヴァス。離れた。また両者牽制の打撃戦が続く。プレッシャーを掛けるキニョネスだが手が出てない。ホーン。
1Rキニョネス。
2R。遠い間合いでステップして時折飛び込んでパンチを入れるキニョネス。ヒット＆アウェイを続ける。リヴァス受けるだけになってるが、飛び込んできたキニョネスにパンチを合わせた。また出てきたところに右フックでスリップダウンさせるがキニョネスすぐ立つ。リヴァスの右ミドルをキャッチしたキニョネスがテイクダウン。下から仕掛けようとしたリヴァスだが察知して防いだキニョネス。上からヒジ。腕十字を狙ってきたリヴァスの足をサバいてサイドに。ヒジ。残り10秒を切ってからニーオンに移行したキニョネスだがリヴァスが立ったところでホーン。
2Rもキニョネス。
3R。距離を取り遠距離から打撃を入れていくキニョネス。リヴァス行くしかないが先手を取られ続けてる。組みついて投げの打ち合い。こらえたキニョネスがバックを狙う。振りほどいたが下になったリヴァス。パスしたキニョネスがバックに回るが、巻き込みで上になったリヴァス。がぶると逆転を狙ってアナコンダチョークを仕掛ける。しかし外れて立たれた。残り1分。疲れたのか手が出ないリヴァス。キニョネスもう攻めない。見合ったままタイムアップ。
三者フルマークでキニョネス勝利。
