格闘技徒然草

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★UFN114:第6試合・ブラッド・スコット vs. ジャック・ヘルマンソン

ミドル級。
イギリスのスコットはTUF Smashesウェルター級決勝で現暫定王者のウィテカーと対戦し判定負け。UFCデビュー後きっちり年1試合ペースでここまで3勝3敗。今回がUFCで初の年間2試合目となる。ボクシング経験があり、組むとチョークが得意。前回はスプリット判定勝ちだったが、それまでは勝利すべてがフィニッシュだった。
スウェーデン生まれ・ノルウェイ在住の北欧ファイターヘルマンソンはUFC2勝1敗。前回は地元スウェーデンで1RKO勝ち。バックボーンはレスリングだが、15勝中KO勝利が9回ある。
プレッシャーを掛けていくスコット。ヘルマンソンは距離を取りステップ。牽制の蹴りを入れるヘルマンソン。距離を詰めたスコットがパンチを打ち込む。組みついたヘルマンソンが投げてテイクダウン。スコットは三角のセットアップ。ヘルマンソンの腕を流してじわじわ深く入れようとするが、サバいてパスしたヘルマンソン。マウント。スコット亀になりバックマウントで体を伸ばされる。身動きが取れずにパウンドをもらうスコット。仰向けに戻ったがパウンド・ヒジのラッシュを打ち込むヘルマンソン。一方的でレフェリー止めた。
プレリム6試合中5試合が1R決着。
下からの仕掛けは悪くなかったスコットだが、パスされるとあとはマグロで一方的。