格闘技徒然草

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★UFC215:第8試合・イリル・ラティフィ vs. タイソン・ペドロ

ライトヘビー級。ラティフィ10位、ペドロ13位。
ライトヘビー級で173cmしかないラティフィ。体は小さいがKOパンチを持つパワーストライカー。UFCでは5勝3敗。6月に試合が組まれていたが相手のホジェリオが欠場したため、1年以上のブランクに。
オーストラリアのペドロはランカー最年少の25歳で、UFCでは2試合連続1R勝利したが、MMAキャリアはわずか6戦。本格的にMMAデビューしたのは昨年からというルーキー。UFCでの2勝の相手もランカークラスではなく、実力はまだ未知数。
ローを蹴るペドロ。ラティフィ飛び込んでパンチを入れたがペドロ組み付こうとする。引き剥がしたラティフィ。またロー。そのローを掴んでタックルに。シングルレッグから尻クラッチしてテイクダウン成功。上四方。うつ伏せになって立ったペドロ。パンチを打ち込むラティフィ。ペドロ左ハイを放つがキャッチされ倒された。足をサバいてパスするラティフィ。またノースサウス。ペドロまたうつ伏せから立ち上がる。ラティフィはクラッチを離さずにシングルレッグへ。倒せず離れた。時間がなく距離を取るラティフィ。ホーン。
1Rラティフィ。ペドロは初の2R突入。
2R。蹴りを入れていくペドロ。前蹴り。ラティフィワンツー。パンチ連打で突っ込んだラティフィが押し込みタックルに。シングルレッグからすくい上げてテイクダウン成功。ケージで立とうとするペドロにパンチを入れていく。立ったがなおもテイクダウンを狙うラティフィ。耐えて肘を入れるペドロだがラティフィも押し込みながら殴る。ホーン。
2Rもラティフィ。
3R。蹴りを入れるペドロだがラティフィもパンチを打っていく。フィニッシュするしかないペドロだが疲れているのか手数が少ない。ラティフィがパンチを打ち込んだ。パンチ連打からケージに押し込むと尻クラッチからテイクダウン。残り2分。密着したままパウンドを入れるラティフィ。ペドロ何も出来ず。タイムアップ。
29-28×2、30-27でラティフィ勝利。2者が29-28をつけたが、どこでペドロに入ったか不明。メディアスコアもほぼフルマーク。