格闘技徒然草

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★UFC215:第9試合・ヘンリー・セフード vs. ウィルソン・ヘイス

フライ級。セフード2位、ヘイス5位。ともにタイトル挑戦経験あり。
レスリング金メダリストのセフードはMMA転向後全勝で昨年4月にDJのタイトルに挑戦したが、1RKO負け。DJに打撃を効かされ、MMAファイターとしての完成度の低さを露呈した。前回はTUFコーチ対決でジョセフ・ベナビデスと対戦。逆にパンチでダウンを奪い、後半失速して判定負けしたものの進化を感じさせた。
ヘイスは4月にDJのタイトルに挑戦した。テイクダウンが強い柔術家だが、DJ相手には通じず、打撃で削られて最後は逆にテイクダウンを喫して腕十字で一本負け。
半身に構えるセフード。右をボディに打ち込む。右ミドル。パンチを打ち込む。またボディストレート。距離を詰めるとセフードがパンチ連打を入れる。右ロー。テンカオ。またテンカオ。それをキャッチしてテイクダウンを狙うヘイスだが切ってバックに回り殴るセフード。ガードを取ったヘイスだが自ら立った。セフード飛び膝。キャッチしてシングルレッグに入るヘイスだが片足でこらえて外した。セフード右ハイ!さらにパンチ連打。パンチを打ち込むセフード。残り20秒でシングルレッグ。即テイクダウン。ヘイスが下から仕掛けるがホーン。
1Rセフード。
2R。ヘイスパンチで出てきた。しかしセフードの右をもらいダウン!パウンド連打!レフェリーストップ!
セフード、UFCで初めてのKO勝ち。前回向上していた打撃がさらに進化していた。