格闘技徒然草

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★UFN118:第9試合・ヤン・ブラホヴィッチ vs. デビン・クラーク

ライトヘビー級。
地元ポーランドのブラホヴィッチ。一時はランキングにも入っていたが、ここまでUFC2勝4敗で2連敗中。地元で負ければリリースの危機。打撃はそこそこ出来るが、テイクダウンされて下になるとリカバリーもなく下からの仕掛けも潰され負けるパターンが多い。
クラークはダナ・ホワイトLookin' for a Fightで発掘された選手でUFC2勝1敗。短大でレスリング王者になっていて、タックルからのテイクダウンで攻めるスタイル。相性的に優位と見られているのか、アウェイだがオッズではクラーク優勢。
サイドキックからタックルで飛び込んだクラーク。ケージで耐えるブラホヴィッチ。入れ替える。しかし押し付けているだけで膠着でブレイク。スタンドで様子見のブラホヴィッチ。飛び込んできたクラークに左フックを合わせる。パンチ連打で出たクラーク。間合いを詰めたブラホヴィッチ。ミドルを入れるとケージに押し込む。膝を入れたが離れ際にパンチを貰いバランスを崩す。残り1分。クラーク飛び込んで右がヒット。ブラホヴィッチミドルを打ち込む。ホーン。
1Rややブラホヴィッチだが僅差。
2R。ブラホヴィッチの左ミドルがヒット。効いたクラーク。さらにミドル。今度は前蹴り気味に打ち込む。クラークタックル。しかし切られて逆にブラホヴィッチがタックルで倒した。背中を付けたクラーク。パウンド。クラーク足で引き剥がして立った。立ち際のブラホヴィッチの蹴りがローブローになりタイムストップ。再開。パンチで飛び込んだクラークだがバランスを崩したところでブラホヴィッチがスタンドでチョーク!そのまま立って絞めてタップアウト!
クラークがパンチを空振りして背中を見せてしまいチョークに捕まった。珍しい立ったままでのフィニッシュ。クラークのミスだが、決めたブラホヴィッチも見事。