格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN123:第1試合・アントニオ・ブラガ・ネト vs. トレヴィン・ジャイルス

ミドル級。
柔術世界王者のネト。戦極旗揚げ戦で現ロッキー川村と対戦したこともあるが、その後は柔術メインの活動でMMAは年一ペース。UFCと契約すると初戦は膝十字で一本勝ちしたが、2戦目は微妙な判定負け。それ以来負傷欠場もあり試合から遠ざかっており、3年以上のブランク明けとなる。
ジャイルスはUFC2戦目。初戦は同じくUFCデビューで7試合連続一本勝ちしていたボクノヴィックからパウンドによるKO勝利。
組みに行くネトを引き剥がしてパンチを打ち込むジャイルス。ジャブのダブルから右を打ち込む。近づけないネト。ネト胴タックルで押し込むと足をかけて倒した。ハーフ。ジャイルスの左腕を背中越しに固定するとそのまま寝かせる。押さえ込んでハーフの足を抜きに行く。体を起こして立とうとするジャイルスをしっかり押さえ込んで立たせない。残り40秒でマウントに。肩固めを狙うが防がれている。そのまま押さえ込んでホーン。
1Rネト。しかし最後は押さえ込み続けるよりパウンドで削るべきだったのでは。
2R。ジャブをヒットさせたジャイルス。打撃ではジャイルス。距離を取ってジャブを入れていく。右がヒット!ロー。ネトが前に出て行くがジャイルスのステップで捕まえられない。ジャイルスの右がまたビッグヒット。ネトが前に出るとすぐ距離を外すジャイルス。ジャブを全部もらっているネト。ネト下がる。右をまたもらった。ホーン。
2Rジャイルス。完全に形勢逆転。
3R。ネト間合いを詰めてケージに追い込むと胴タックル。ボディロックして投げを狙う。こらえたジャイルスだが足をかけて崩したネトがバックにつく。強引に背中に乗ろうとしたが前に落とされてしまう。ネト離れてスタンドに。またジャイルスがパンチを打ち込んでいく。ジャブが全部ヒット。ワンツー。ネトはスタンドでは完全にサンドバック。パンチを全部もらってる。右を撃ち抜いて動きが止まった。ジャイルスとどめの右!ネトダウンしてKO!