スーチョルは感謝の言葉と共に「自分がこの競技で成し遂げたかったことはすべて実現できたと思う」と述べ、突然の引退を表明。現場にいた関係者も困惑した様子であったが、ROAD FCも12月26日付けのプレスリリースの中で、同選手が現役を退く意向であることを追って伝えた。
スーチョルはまだ26歳。2012年にONEバンタム級王座を獲得。2013年の初防衛戦でビビアーノ・フェルナンデスに敗れて王座を失ったが、その後は9勝0敗1分けと負け無し。しかし突然の引退表明は解せない。世界の舞台でも見たかった選手だが…。