ミドル級。
ペレスは12月に代役でUFCデビューしエリク・アンダースと対戦したが、スタンドで常に押され気味の展開となり、背中を向けて逃げたりした上に、タックルでテイクダウンも取られ完敗でMMA初黒星。いいところが見せられなかった。
ボクノヴィックも同じく前戦のUFCデビューは代役での出場。1階級上のライトヘビー級で、計量では4ポンドもアンダー。こちらも実力を出せずに完敗したが、今回は本来のミドル級での試合。元教師のキャリアを持つ。
ボクノヴィックがパンチで出てケージに押し込んだが、崩してバックに回ったペレス。バックマウントを狙ったものの、ボクノヴィックは正対しまた押し込む。ボディロックし投げた。ハーフ。パスしてダースチョークの体勢に。外れたがバックに回った。バックマウントから体を伸ばしてチョーク。しかしアゴの上で決まらず。外してパウンドを入れるとまたチョーク。今度は喉元に入っているが、引手を掴んで防ごうとするボクノヴィック。が、がっちり入りタップアウト。
今回は持ち味を出せたペレスと、またも持ち味を出せないまま敗れたボクノヴィック。