ONEが電通と提携したことを発表。来年3月に開催予定の東京大会に向けて、日本での知名度アップを図る目的か。UFCを定着させられなかった電通にどれだけの期待をしていいかはわからないが、少なくともONEの日本進出が本気なのは間違いない。
また、7月7日に行われるONE広州大会で、先日ONEとの契約が発表されたDEEPフライ級王者和田竜光・上久保周哉の出場が決定。両者ともこれがONEデビュー戦。
ONE: BATTLE FOR THE HEAVENS is set to rock Guangzhou on 7 July! #BattleForTheHeavens #Guangzhou #MartialArts pic.twitter.com/80eWnL1rl1
— ONE Championship (@ONEChampionship) June 27, 2018
和田は次期フライ級挑戦者決定戦として、セミ前でオーストラリアのリース・マクラーレンと対戦する。マクラーレンはONE2連勝でビビアーノ・フェルナンデスのバンタム級王座に挑戦したがスプリット判定負け。次戦ではケビン・ベリンゴンに1RKO負け。その後はフライ級に階級を落として現在2連勝中。
2014年から8連勝中の和田はキャリア29戦目で初の海外での試合となる。勝者は先日のフライ級王座統一戦で勝利したゲヘ・エウスタキーオの王座への挑戦権を手にする。
上久保はONE7勝3敗で4連勝中のインドネシア人ファイター・ツー・ノットと対戦。しかし、4連勝中とはいえ、ONE特有のレベルが低すぎる前座での試合ばかりで、相手の戦績も大したことがない相手ばかり。上久保にも十分チャンスがあるはず。