格闘技徒然草

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UFC on FOX30:第8試合・ハキーム・ドワード vs. オースチン・アーネット

フェザー級

ジャマイカ人の父とナイジェリア人の母を持つ地元カナダ・カルガリー生まれのドワードだが、6歳の時に父が強制送還され、母子家庭で育ったものの、グレてしまい14歳で少年院に。16歳から更生のためムエタイを始め、プロで9戦全勝7KOの記録がある。2014年からMMAに転向。デビュー戦からずっとWSOFで試合経験を積み、8戦7勝(6KO)1NCでUFCと契約。が、今年3月のデビュー戦ではパンチでダウンを喫しスタンディングギロチンでわずか39秒で落とされてしまいプロ初黒星を喫した。

アーネットは昨夏のコンテンダーシリーズで判定負けしたが、今年1月に急遽UFCデビューが決定。が、スタンドでボディブローをもらいうずくまってのパウンド連打でKO負け。

ローを蹴るドワード。アーネット間合いに入ってこない。ドワードカーフキック。アーネット距離を詰めてタックルに入るが切られた。またカーフキック。ドワード右ハイ。カーフキックが右足にヒットしアーネット効いた。ホーン。

1Rドワード。

2R。ドワード左ボディ。アーネットも出てきたがまたカーフキックをもらった。覚悟を決めたのか、アーネット打たれても出てパンチを打ち込む。ドワードワンツー。前には出ているが先にドワードのパンチを貰ってしまうアーネット。アーネットワンツー。しかしカーフキックを何発ももらっている。ドワード左ボディから右ストレート。アーネット出続けるものの手数は倍以上の差。ホーン。

2Rドワード。1Rは3発しか打撃を当てられなかったアーネットだが、2Rは7倍の21発ヒットさせている。もらっているのはそれ以上だが。

3R。アーネットのハイをスウェーでかわしてローを入れるドワード。アーネットシングルレッグに入ったが切られた。またタックル。受け止めてケージに押し込んだドワード。ボディに膝を入れる。抜け出して離れるアーネット。また手が出なくなっているアーネット。ドワードパンチからカーフキック。残り時間わずかでスタンドでバックに回り肘。タイムアップ。

三者フルマークでドワード勝利。