ライト級で5勝1敗の弟デイヴィッド同様にキックのプロキャリアが豊富(38勝2敗)なスウェーデンのティーマーだが、UFCではここまで2連敗。ローカルでも戦績が微妙な相手にしか勝っておらず、今のところは弟のコネで出てきただけの残念な兄貴になってしまっている。
フィッシュゴールドは10月のUFCデビュー戦ではカルヴィン・ケイター相手に序盤からラッシュを仕掛けてアグレッシブだったが、逆にパンチを貰いダウンしてパウンドでKO負け。敗れたが気合が入っているところは見せた。
いきなりタックルに入ったフィッシュゴールド。ケージを掴んで耐えたティーマー。レフェリーのハーブ・ディーンは即減点。シングルレッグの体勢から再開。尻餅をつかせるとボディロックしたフィッシュゴールド。ティーマー立つがすぐボディロックで投げた。また立ったティーマーにフィッシュゴールドギロチン。しかし首を抜いたティーマーがパウンド。そこからまさかのアキレス腱。決まらず立たれた。パンチを打ち込むティーマー。フィッシュゴールドまたタックル。強引に背中に乗ったが、乗り切れず落とされた。ティーマーパウンドラッシュ。立ったフィッシュゴールド。ティーマーちょっとふらついている。攻め疲れか。フィッシュゴールドが逆にパンチを打ち込む。アゴにヒット。パンチで出るフィッシュゴールド。そこからタックルにつなげてテイクダウン。バックに回った。仰向けに戻るティーマー。ケージを蹴って反転したティーマーだがフィッシュゴールドは腕十字。肘が伸びたが方が抜けていて極まらず。ホーン。
1R微妙。ティーマーには減点もある。
2R。ティーマーのローにタックルを合わせたフィッシュゴールドがドライブしてテイクダウン。ハーフからうつ伏せになったティーマー。バックマウント。フィッシュゴールドはチョーク。体を伸ばされ身動きが取れないティーマーがタップ!
フィッシュゴールド快勝。