格闘技徒然草

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UFC on ESPN+3:第11試合・ジャン・ヴィランテ vs. ミハエル・オレクシェイチュク

ライトヘビー級。

レスラーのヴィランテはUFC7勝7敗で勝率5割。最近4戦はすべてスプリット判定で2勝2敗と、ギリギリの戦いを続けている。キックとレスリングがバックボーンだが、レスリングより打撃で勝負するスタイル。

隣国ポーランドのオレクシェイチュクは2017年末にUFCデビューし、TUF23準優勝のラウントリーに判定勝ち。が、試合後に禁止薬物使用が発覚し、1年間の出場停止処分。裁定はノーコンテストに変更となった。この試合が処分明けの復帰戦。

入れ込み気味のオレクシェイチュク。無駄に動いて間合いを詰めていく。ミドルを入れるヴィランテだがオレクシェイチュクも左を出していく。ボディブロー。強烈なレバーブローが入り、ヴィランテはワンテンポ遅れてうずくまりダウン。オレクシェイチュクが追い打ちのパウンド。ヴィランテが抵抗できないまま殴られレフェリー止めた。

パンチが入ってからダウンまで間があったので一瞬何が起こったかわからなかったが、見事なKO勝ち。