格闘技徒然草

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PANCRASE303:プレリミナリーファイト第6試合・山本敦章 vs. 聖王DATE

ネオブラバンタム級一回戦3分3R。

昨年11月のマーシャルワールド杯で優勝しこれがプロデビュー戦となる山本はパラエストラ千葉所属の26歳。

25歳の聖王DATEは18歳からSWATに出場しており、キャリア7年でMMA5勝11敗13分け。パンクラス参戦後3連敗中で、確認できる記録では4年間勝ち星がない。

聖王は半身で蹴りを出していくDATEスタイル。しかし山本が間合いを詰めると飛び蹴りからタックルに。ボディロックしテイクダウン。ケージ際で座った体勢の聖王にパウンドを入れていく。ガードを取った聖王。下から立つ動きはないが肘を入れていく。蹴り放そうとしたが立てない。下のままの聖王。ホーン。

1R山本。

2R。山本すぐにタックル。簡単にテイクダウンしサイド。ガードに戻した聖王。下から蹴り上げ。しかし立とうとする動きはなく、また山本が上を取る。パスを狙う山本だが下から足を絡めて三角を狙う。外れた。山本サイドから肩固め。逆サイドに出ようとしたがガードに入ってしまい外される。ホーン。

2R山本。

3R。タックルを切られた山本。聖王は手をついている山本の顔面を蹴る。さらに膝をついている山本の頭部に蹴り。レフェリー流す。山本テイクダウンし上になるが、山本のカットがありタイムストップ。山本試合続行不能だが、有効打によるカットではないとして負傷判定に。

判定30-27×2、29-28の3-0で山本勝利。

しかしグラウンドの蹴りの反則が明確にアナウンスされなかったので微妙な雰囲気に。