格闘技徒然草

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PANCRASE303:セミファイナル・サドゥロエフ・ソリホン vs. 上迫博仁

ライト級5分3R。ソリホン2位、上迫6位。

11月にパンクラスに初参戦したロシアのソリホンは、MMAキャリアわずか4勝1敗ながら、ワールドスラムトーナメント準優勝のアキラに回転肘でダウンを奪いパウンドでKO勝ち。

元DEEPフェザー級王者上迫は5月に減量失敗で試合を飛ばし、10月からライト級に戻している。TJ・ディラショーなみのステップでランカーの冨樫を翻弄し、最後はカットによるTKO勝ち。2位のソリホンに勝てば、4月のジャガー久米 vs. 元UFCクイバネンのタイトルマッチの勝者との対戦が見えてくる。

プレスしてきた上迫だがソリホンの右をもらった。距離を取る上迫を追いかけて殴る。パンチ連打。崩れた上迫にパウンド。立ち際にサッカーボールキック。レフェリー止めたが反則による中断とのこと。しかしリプレイで見るとヒットしたのは肩。普通に反則扱いだが特に減点もなく再開。右を打ち込み上迫ダウン!パウンド連打からギロチン。上迫立って距離を取るがパンチをもらっている。背中を向けて距離を取る上迫を追いかけてパンチを打ち込む。ISKA派遣の外国人レフェリー止めない。上迫のパン地もヒットしたが、ソリホンのパンチを全くガードできていない。ふらついている。首相撲から膝を入れたソリホン。上迫タックル。テイクダウン。ソリホン攻め疲れ。ハーフから肘を入れる上迫だがホーン。

2者が10-9、1者が10-8でソリホンを支持。

2R。開始直後の上迫のロー!ソリホン倒れ込み戦闘不能に。逆転KO。

膝を負傷したソリホン。しかし本来ならサッカーボールキックは反則じゃないからあの時点で止めるのはおかしいし、その後のダウンの時点で試合を止めるべきだった。その後に逆転したのだとしても、ISKAのレフェリーがこんなにストップが遅いのではそのうち事故が起きる。