2017年の石渡とのタイトル戦ではパワフルなテイクダウンで石渡を追い込み前半2Rを取ったものの、石渡に後半3Rを取り返され惜しくもタイトル獲得ならず。昨年5月、石渡の長期欠場に伴い組まれた暫定王座決定戦で、その試合での引退を極めていた上田将勝に完勝して王座獲得。今回が初防衛戦。
24歳の瀧澤は昨年ハルク大城とTSUNEをいずれもパウンドアウト。20歳でパンクラスデビューしてから4年で初めてタイトル挑戦権を手に入れた。フィニッシュする力のあるストライカー。王者がONEと独占契約を結ぶ提携は4月からだが、瀧澤が勝てばONEへ推薦される可能性が高い。
距離を取り蹴りを放つ瀧澤。飛び込んだがそこにシウバがカウンターのタックル。倒された瀧澤。背中越しに右腕をホールドされニアマウント。腕を外してハーフになったが瀧澤リカバリーして脱出。が、立った瞬間にまたタックルで倒された。肩固めを狙うシウバだが瀧澤ディフェンス。ハーフでがっちり抑え込まれていて立てない。足を抜いてマウント。瀧澤が亀になったところでチョーク。体を伸ばされ喉元に入って瀧澤タップ。
シウバ圧勝。
