ヘビー級。
元NFLグレッグ・ハーディはUFC初戦で0勝1敗のクラウダー相手に初の2Rに突入すると失速し、試合を投げたと言われても仕方のない反則負け。2戦目は2連敗で1度リリースされたスモリャコフとの対戦。キャリア的にはローカルでは全勝のスモリャコフが上で、咬ませ犬とは言ってもハーディが楽な試合になるとは限らない。地元フロリダのATT所属。
ロシア・ウクライナなどでのローカルで全試合1RフィニッシュしUFCと契約したスモリャコフだが、UFCでは逆に2試合ともフィニッシュ負け。正直ローカル時代の試合は相手のレベルに疑問が残る。今年1月に、UFCリリース以来2年ぶりの復帰戦でやはり1Rフィニッシュし再起を飾っている。ボクシング・レスリングがバックボーン。
間合いを詰めるハーディ。スモリャコフちょっと逃げ腰で距離を取る。タックルで飛び込んだがかわされた。プレスしてケージまで下がらせたハーディ。スモリャコフが飛び込んでくるところにカウンターを当てていく。右ハイ。スモリャコフのタックルは切る。パンチを打たれて頭を抱えてしまうスモリャコフ。そのまま倒されガードを取るがハーディパウンド。頭を抱えて動けなくなりレフェリー止めた。
スモリャコフがあまりにも弱々しすぎて快勝も盛り上がらず。
