ライト級。
ローカルからコンテンダーシリーズ・UFCデビュー戦まで全試合フィニッシュで勝ち上がったロバーツは、前回2戦目で早くもメインカード抜擢されUFCデビュー戦のトーマス・ギフォードと対戦。テイクダウンを奪い危ない場面はなかったものの、フィニッシュできず初の判定勝ちに。
ピチェルはUFCデビュー戦で敗れた後4連勝したが、前回D-1優勝レスラーでMMA全勝のグレゴール・ギレスピーに終始攻められて最後は肩固めで一本負け。今回もまた期待の新星の咬ませ犬マッチに。若い頃には薬物を使用するなど荒れていたが、MMAを始めて更生した。
ロバーツパンチで出るとクリンチアッパー。ピチェル組み付いてケージに押し込むが、入れ替えて離れるロバーツ。出てきたピチェルに飛び膝を放ったロバーツ。リーチに勝るロバーツが遠距離からジャブを入れていく。また組んで押し込むピチェルだがまた入れ替えられる。離れた。ロバーツパンチからタックルに入り小股掬いでテイクダウン。バックに回りチョークを狙うがピチェルは足のフックを許さず立つ。離れた。ケージ際のピチェルにパンチでラッシュするロバーツ。ホーン。
1Rロバーツ。
2R。遠距離からパンチを打ち込んでいくロバーツ。パンチに阻まれ間合いを詰められないピチェル。ピチェル飛び込んでタックル。持ち上げてテイクダウン成功。しかしケージを背にして寝かされないロバーツ。ピチェルレッグマウントで押さえる。振りほどいて立ったロバーツが逆にタックル。離れた。またパンチを入れていくロバーツ。ケージに詰めるとまたタックルに入った。離れる。ロバーツのパンチを貰っているピチェル。前に出たところにロバーツ飛び膝。またタックル。ピチェルはキムラのカウンターを狙うが倒されバックを取られる。しかし反転したピチェル。肘。起き上がろうとしたロバーツを押し倒しマウントを取ったところでホーン。
2Rはピチェルが上になる場面も多かったがロバーツか。
3R。ケージに押し込むとテイクダウンしたピチェル。ロバーツは下から蹴り上げて引き剥がそうとするが、足をサバいてパスしたピチェル。リバースクルスフィックス。正対したロバーツにギロチンで引き込もうとするピチェルだが外れた。離れ際にバック肘を入れたピチェル。ロバーツ弱ってる。ピチェルがケージに押し込みタックルに入ると簡単にテイクダウンを許す。マウント！亀になるロバーツだがバックマウント。反転しようとしたロバーツだが上をキープしマウントになるピチェル。しかし時間がない。またバックマウントになり腕十字を狙ったが決まらず。タイムアップ。
3R10-8まではなさそう。
三者29-28でピチェル勝利。ピチェルに入ったのは1Rか？打撃のヒット数ではロバーツだったが有効打はピチェルだった。
ロバーツ、前半は良かったが後半スタミナ切れでMMA初黒星。
