格闘技徒然草

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PANCRASE307:プレリミナリーファイト第5試合・鬼山斑猫 vs. 葛西和希

ネオブラフェザー級準決勝3分3R。もう一方の準決勝は6月に名田が勝ち上がっている。

一回戦はテイクダウン→パウンドで勝利した鬼山。格闘代理戦争に出場した葛西は5月のネオブラ一回戦でプロデビュー。バックボーンの柔道の投げでテイクダウンし、最後は肩固めでタップアウト勝利し圧勝。

ジャブを入れていく葛西。左ミドル。組んだ鬼山がケージに押し込む。しかし展開なくブレイク。左フックを入れる鬼山だが葛西がパンチ、膝を打ち込む。葛西が積極的に手を出すが鬼山また組んでいく。が、入れ替えてケージに押し込む葛西。離れたが葛西の左ハイをキャッチしてテイクダウンする鬼山。インサイドからなんとアキレス腱固め。が、決まらず立たれる。ゴング。

1R葛西。 

2R。パンチで出る鬼山。葛西のミドルをキャッチしてテイクダウン。葛西起き上がりケージを使い立つ。ジャブを入れる葛西だが鬼山が間合いを詰めてパンチを入れるとタックル。テイクダウン。葛西の両足をまたいでマウントを狙うが、葛西は背中を向けて立つ。正対して離れる。鬼山また組んでテイクダウンを狙うが潰されて逆に下になる。残り15秒。葛西立ち上がりパウンドを狙う。鬼山タックルに入るががぶる葛西。

2Rは鬼山か。

3R。パンチをヒットさせた鬼山が組み付くが、葛西入れ替えてケージに押し込む。離れた。鬼山タックル。葛西が上を取りかけたが鬼山スクランブルで脱出しバックへ。振りほどき離れた葛西。鬼山またタックル。葛西オーバーフックから投げをうって上を取ろうとするが、鬼山タックルからボディロック。残りわずかで葛西がオーバーフック払腰で投げて上になるが、鬼山またスクランブルで先にタックルに入る。タイムアップ。

判定2-1で葛西勝利。3R際どかったが葛西が僅差で決勝進出。