アムはJEWELSに1度参戦している元ムエタイ王者。柔術の経験もあり、23歳でMMA3勝1敗。JEWELSの試合では動きは良かったものの、キャリア的に王者浜崎相手は厳しすぎる。まあ浜崎が下手に消化試合をするよりは、何か起こしそうなアムの方が期待できそうだが。
越智がRIZIN2戦目でストロー級トップファイターのブルックスと対戦。ブルックスはWSOF-GCで修斗トップランカーの猿丸ジュンジに圧勝。パンクラスでも潤鎮魂曲を強烈な打撃でKOし沸かせた。その後UFCと契約したものの、本来より上のフライ級で、初戦はスプリット判定勝ち、2戦目はデイヴィソン・フィゲイレードにスプリット判定負け。さらに、ホセ・トーレス戦では水車落としで投げた際に頭を打って自滅KO負け。4戦目は勝利したが、UFCのフライ級廃止に向けた縮小のためにリリースされた。
RIZINストロー級(なぜか53kg)が今後も続くかどうかはこの試合にかかっていると言っても過言ではない試合。
昨年末に元谷に一本負けした元UFCでファイタースコッギンス。4月に朝倉海相手に2戦目が組まれたが負傷欠場。今回、同じ元谷に負けている者同士で祖根戦が組まれた。
DEEPで元谷を破りタイトルを獲得したビクターがRIZIN初参戦。相手も初参戦のタイガームエタイ所属ガーダム。初参戦同士にするより、前の試合の祖根・スコッギンスとの対戦の方が見たかった。