格闘技徒然草

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PANCRASE307:メインイベント・砂辺光久 vs. 北方大地

ストロー級タイトルマッチ5分5R。

砂辺は2016年12月に北方相手に防衛戦を行い、ジャーマンからのチョークで一本勝ち。翌年はRIZINでキックボクシングマッチを行うのみで試合せず、昨年4月に元修斗王者室伏をスラムで叩きつけて失神KO勝ち。2度目の防衛に成功したが、昨年のRIZINではDEEP王者越智にKO負けしている。それ以来の再起戦。

北方は砂辺戦の後は4連勝中。ギロチンでの一本勝ちが2試合、テイクダウンからの押さえ込みでの勝ちが2試合ある。前回の対戦も1Rは北方が優勢だった。28歳だがキャリア10年目のベテラン。

ローで牽制する両者。北方左ハイ。右を打ち込んだ北方。ボディストレート。砂辺はまだ様子見。北方左で飛び込むが空振り。北方飛び蹴り。砂辺カーフキック。砂辺じわじわ出る。プレスしてきた。しかしスピンキックは空振り。パンチで出た北方。砂辺後退するが追いかけて連打。左がヒットし砂辺ダウン!下からホールドして凌ぐ砂辺。ホーン。

1R三者10-9北方。

2R。砂辺またカーフキック。間合いが近い。じわじわ出る。北方カーフキックを少し嫌がる。砂辺テンカオ。北方はパンチを返す。またカーフキックを入れる砂辺だが、北方飛び込んでパンチをヒットさせた。北方はパンチ、砂辺はカーフキック打ち続ける。砂辺の右ミドルがヒットすると北方距離を取る。効いた?ホーン。

2R三者砂辺。

3R。北方出てきた。自ら間合いを詰めてパンチを入れるとタックル!持ち上げてテイクダウンするとバックマウント。砂辺背負って立つ。チョークを仕掛ける北方だが、砂辺後方に倒れ込み、マットに叩きつけた瞬間に反転。立った。北方またタックル。尻餅をついた砂辺だが立つ。北方離れ際にパンチを入れるとまたすぐ組み付く。北方またテイクダウン。ハーフで押さえ込んだ。固めて殴っているが、北方のパウンドが後頭部に入っておりブレイク。再開。砂辺詰めていく。北方がパンチをヒットさせた。砂辺ギロチン!北方スラムで叩きつけるが外れない。しかし首を抜いた。ホーン。

判定三者北方。リーチが掛かった。

4R。北方右のパンチを打ち込み飛び込むとそのままタックルでテイクダウン。ガードを取る砂辺。北方密着したまま削っていたが自ら立ってスクートに。足を蹴る北方。両者攻めずにブレイク。左フックで飛び込んだ北方だが砂辺も左を打ち込む。押し込む砂辺だが北方得意のギロチンで引き込む。そこまで深くはないか。フルガードで絞め直す北方。しかしそこまで力を入れていないか。入っていないようだが砂辺抜け出すこともできない。ホーン。

判定三者北方。砂辺はフィニッシュか、圧倒して10-8でのドロー防衛にする必要がある。

倒すしかない砂辺が前に飛び込んだが北方のカウンターの右をもらいダウン!北方パウンドラッシュ!KO!