ライト級タイトルマッチ5分3R。
昨年10月に北岡に判定勝ちしデビュー2年で無敗のままライト級タイトルを獲得した武田だが、4月のRIZINでの試合ではダミアン・ブラウン相手にいいところなく判定負けしMMA初黒星。だが、試合1週間前に椎間板ヘルニアを悪化させ、救急車で運ばれており、本来試合できる状態ではなかったとのこと。
大原は昨年8月に武田に判定負け。そこから3戦して2勝1分けだったが、今年6月に宮崎に判定負け。しかし先月岡村にKO勝ちすると、初のタイトル挑戦が急遽決まった。
ケージに押し込んだ武田。クラッチして倒しに行く。ケージでこらえる大原だが、反り投げでテイクダウン。うつ伏せになる大原をがぶる。大原立ったが首を抱えて膝を入れていく。放して投げたが勢いが付きすぎて立たれる。ハイを入れる大原だが武田がパンチから組み付く。またケージに押し込む。ボディロック。こらえてパンチを入れる大原。ゴング。
2R。蹴りを放つ大原に組み付いた武田。押し込んでボディロック。バックから投げた武田だが大原立つ。また組んでケージに押し込み膝を入れる武田だがローブローでタイムストップ。うずくまり動けない大原。長いインターバルが取られたが試合続行不能で試合終了。テクニカル判定に。
19-19、20-18、19-19、20-18、20-18の3-0で武田が王座防衛だが、すっきりしない結末に。