格闘技徒然草

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UFC250:第10試合・アルジャメイン・スターリング vs. コーリー・サンドヘイゲン

バンタム級スターリング2位、サンドヘイゲン4位。

マルロン・モラエスには1Rでキャリア初のKO負けを喫したスターリングだが、その後4連勝中。前回はコーディ・ガーブラントにKO勝ちしたペドロ・ムニョスに判定勝ちし、タイトル挑戦に大きく前進したが、なぜか王座決定戦は3位ヤンと6位アルドの対戦に。それ以上に不遇なのは1位のモラエスだが。レスリングがバックボーンで一本勝ちが多いが、打撃も強い。

サンドヘイゲンはキック世界王者からMMAに転向し、UFCデビューから5連勝しているプロスペクト。柔術茶帯で、前回はグラップラーのハファエル・アスンサオ相手に寝技に持ち込まれても凌いでみせた。が、テイクダウンが武器のスターリングは、ローカル時代にキャリア唯一の敗戦を経験した相手と同じタイプ。サンドヘイゲンの真価が問われる一戦。

いきなり間合いを詰めたスターリング。サンドヘイゲンは距離を取ろうとする。ミドルを出したところでスターリング組みついた。そのままバックに回ると背中に乗ってチョーク。倒してグラウンドに。スターリングが体を伸ばしてアゴごと絞めるがなんとか凌いだサンドヘイゲン。しかしまたチョーク。今度は喉元に入った!タップアウト!

スターリング完勝。サンドヘイゲンに何もさせず。