格闘技徒然草

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UFC on ESPN+32:第7試合・ティム・ミーンズ vs. ラウレアノ・スタロポリ

174.5ポンドキャッチウェイト。ウェルター級だったが、スタロポリが3.5ポンドオーバー。

一度リリースを挟んでUFC11勝9敗1NCの中堅ファイター・ミーンズ。しかし当初は2勝1敗ペースだったのが、最近は1勝2敗ペースと負けがこんできている。重いパンチが武器のストライカーだが、前回は代役UFCデビューのダニエル・ロドリゲスにパンチでダウンを喫し、最後はニンジャチョークで一本負けした。

スタロポリは2018年のアルゼンチン大会で地元枠としてUFCデビュー。ローカル時代は地元を中心に全試合フィニッシュ勝利していたが、UFCでは2試合連続判定勝ち。前戦は散打世界王者のキング・オブ・カンフーことムスリム・サリコフに判定負けしてUFC初黒星。

スタロポリのパンチをかいくぐって組んだミーンズがボディロックからテイクダウン。すぐに立つスタロポリだがミーンズ放さずになおもテイクダウンを狙う。引き剥がしたスタロポリ。打撃戦からミーンズが組んで膝を入れる。スタロポリ、ローからワンツーを打ち込む。ミーンズのパンチ一発に3連打を返すスタロポリ。手数が多い。飛び込んでパンチを入れたスタロポリだげミーンズも打ち返す。バックスピンキックを見せたスタロポリ。ミーンズ距離を詰めてケージに押し込み。離れたミーンズ。前に出てパンチを入れていくがスタロポリも返す。ホーン。

1R、ヒット数はほぼ五分だが、ややスタロポリの印象が良かった。

2R。連打で出たスタロポリ。さらにバック肘を打ち込んだが、背中を見せたところでミーンズが組み付いてテイクダウン狙い。引き剥がすスタロポリ。今度はスタロポリがタックルに入るが、ミーンズが首相撲を狙うと離れる。ミーンズの左ハイがヒットしスタロポリダウン!バックについてパウンド連打を入れるがスタロポリ立って逃れた。組んで膝を入れると離れ際にパンチを打ち込むミーンズ。スタロポリも手を出していくが、ダメージが有るのかふらつき気味。ミーンズケージに押し込むと膝。残りわずかでシングルレッグへ。倒せないが離れ際に肘を入れる。ホーン。

2Rミーンズ。

3R。ケージに押し込んで膝を入れるミーンズ。投げで凌いだスタロポリ。ミーンズはまた組んで押し込むとボディロックからスタンドでバックに回る。スタロポリ正対したがどんどん時間が過ぎていて残り2分。レフェリーブレイク。スタロポリがパンチを入れていく。また押し込んだミーンズ。ケージプレスで時間を使う。最後に離れてパンチを入れようとしたスタロポリにタックル。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でミーンズ勝利。