ミドル級。
UFCデビュー戦は後にライトヘビー級でタイトル挑戦したチアゴ・サントスに判定負けしたホランド。そこから3連勝していたが、ブレンダン・アレンとのグラップリング勝負では消耗してチョークで一本負け。前戦は今年5月にボディへの膝で嫌倒れした相手にパウンドラッシュしわずか39秒でのKO勝ち。そこからインターバル9日で次の試合が組まれたが、さすがに無理があったのか負傷欠場している。先週のUFCでトレヴィン・ジャイルス戦が組まれていたが、入場直前にジャイルスが気を失いドクターストップとなり、試合消滅した。
ホランドの対戦相手として急遽UFCデビューが決まったバックリー。7月31日にLFAで試合をしてKO勝ちしたばかり。26歳で10勝2敗。10勝中7KO勝利がある。
長身・細身のホランドに対し、バックリーは背が低いががっしりした体型。飛び込んでパンチ連打を打ち込むバックリーだが、ホランドは首相撲に捕らえて膝を入れる。バックリーかなり入れ込んでいる。闇雲に飛び込んでパンチラッシュ。リーチに勝るホランドは遠い間合いから打撃を入れていく。ホランドの右がヒットしダウン！パウンドを狙ったところでタックルに入り立ったバックリー。息が荒いバックリー。残りわずかでホランドが間合いを詰めてラッシュ。ホーン。
1Rホランド。
2R。遠い間合いからジャブ・前蹴りを打ち込んでいくホランド。バックリー飛び込むとパンチのラッシュ。バックリー苦しいのかマウスピースを吐き出した。またパンチで飛び込むバックリー。ヒットせず。ホランドが自分の間合いで打撃を入れていく展開が続く。組んできたバックリーに膝を打ち込んだ。ホーン。
2Rホランド。
3R。ホランドのワンツーがヒットし吹っ飛んだバックリー！勝利を確信したホランドだが、レフェリーが止めないので追い打ちに行こうとする。一瞬遅れてレフェリーが割って入りストップ。
ホランド、2試合連続のKO勝ち。
