格闘技徒然草

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UFC on ESPN+35:第5試合・ルーズベルト・ロバーツ vs. ケビン・クルーム

ライト級。

ロバーツは2018年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約してからここまで4勝2敗。5月にブロック・ウィーバーからチョークで一本勝ちした後、インターバル20日で組まれたベテランのジム・ミラー戦では大ベテランのミラーに序盤でテイクダウンを許し、脱出しようとしたところで腕十字を極められ一本負け。今回はマット・フレヴォラと対戦予定だったが、計量当日にフレヴォラの負傷により、初参戦のケビン・クルームに変更となった。

クルームは21勝12敗の33歳。ローカル戦績で負けが2桁に乗っている選手では、代役でなければUFCとの契約は難しかっただろう。2016年に修斗後楽園大会に出場し安藤達也と対戦している。1Rはタックルでテイクダウンし、立ち際にバックを奪いチョークを狙って攻勢だったが、2Rにパンチを効かされ、バックを取られてのチョークで一本負けしている。修斗参戦時はバンタム級、その後もフェザー級で戦い続けており、今回は階級上での試合となる。

クルームが打ち合いから左フックをヒットさせロバーツダウン!クルームすぐにノーアームギロチン!スタンドで絞める!ロバーツタップ!

クルーム、計量当日の緊急出場で秒殺フィニッシュ勝利。