格闘技徒然草

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UFC on ESPN+48:第10試合・アンドレ・フィリ vs. ダニエル・ピネダ

フェザー級

アルファメール所属のストライカー・フィリはここまで勝ったり負けたり勝ったりでUFC9勝7敗。ランキングにも入ったことがあったが、安定せず現在はノーランカー。前回はUFC4連勝中だったブライス・ミッチェルとの対戦で、打撃で優勢な場面は作ったものの、テイクダウンされると一方的で判定負け。

35歳のピネダは43戦27勝14敗2NCで、27勝は9KO・18一本勝ちとすべてフィニッシュしての勝利。2014年にUFCからリリースされた後、BellatorやPFLに参戦。PFLでは100万ドルがかかった決勝戦まで進出したが、試合後に禁止薬物が検出され決勝に進出できず。UFC復帰初戦はハーバート・バーンズにKO勝ちしたが、前戦は元ランカーのカブ・スワンソンにカーフキックを効かせたものの、2Rにパンチを貰ってKO負け。

大振りのパンチを振り回して自らバランスを崩したピネダ。しかし一転組んでいく。ケージに押し込み。放すフィリ。ジャブから右がヒットし効いた!ピネダタックルでしのごうとするが切られる。フィリのジャブがヒット。まだダメージありそう。ピネダタックル。組んでケージに押し込んだ。離れる。パンチで出てくるピネダにフィリのジャブがヒット。ピネダカーフキック。カットしておらず効きそう。しかしフィリのパンチがヒット。さらに右ハイもヒット。クリンチでしのごうとしたピネダに反り投げ。ピネダ立った。またカーフキックを入れたピネダ。フィリの左ミドルが入り効いた!自ら倒れて引き込むピネダ。パウンドを落とすフィリだがピネダガードで下からホールドし凌ぐ。ホーン。

1Rフィリ。

2R。フィリまた左ミドル。ピネダのタックルは切る。パンチで出るピネダ。フィリのアイポークがありタイムストップ。けっこう長いインターバルが取られたが回復せず試合終了。

ノーコンテスト?ここまでの判定?

裁定はノーコンテスト。フィリ、自らの反則が原因でほぼ手中にしていた勝利を逃す。