格闘技徒然草

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LFA110:メインイベント・チャールズ・ジョンソン vs. 堀内佑馬

フライ級暫定王座決定戦5分5R。フライ級正王者アルタミラノが来月コンテンダーシリーズに出場予定のため、暫定王座が設けられた。

ジョンソンは30歳でMMA8勝2敗。タイガームエタイ所属の長身ストライカー。

LFA初戦はバンタム級レアンドロ・ゴメスにスプリット判定負けした堀内だが、前戦はフライ級に戻してドノヴァン・フリローに腕十字で一本勝ち。アメリカに渡り、カリフォルニアのチーム・オーヤマに所属している。

プレッシャーをかけるのは堀内。牽制気味のローを入れる。ローの数が多い。ジョンソン警戒しているのか手が出ない。前蹴りを打ち返した。どんどんローを入れていく堀内。残り1分。ミドルを入れる堀内。ジョンソンが距離を詰めてきた。ローの蹴り合いに。右をもらった堀内。一瞬腰が落ちた。ジョンソンは畳み掛けることはない。堀内がローからワンツーを返す。ロー連打。ホーン。

1Rはぐらつかせたジョンソンのラウンド。

2R。またプレスする堀内だが、ジョンソンは前蹴りを入れる。堀内の右ハイがヒット。ジョンソンは効いてないアピール。また右ハイ。ジョンソンのジャブがヒット。また詰めていく堀内だが、ローではなくジャブに変えた。堀内の前蹴りがローブローになり、レフェリー即減点。厳しすぎる。堀内間合いを詰める。右ミドル。パンチを打ち込むがかいくぐってかわしたジョンソン。ホーン。

2R堀内だが減点があり9-9。

3R。堀内タックルへ。受け止めたジョンソン。堀内離れる。ジャブから右ボディを入れる。また右ボディ。さかんに右ボディを打ち込む堀内。右ハイ。ボディに前蹴り。ワンツーを入れた堀内。ワンツーを入れた堀内。ジョンソンも打撃を返しているが圧を受けている。ケージに詰めてワンツーを入れた堀内。またワンツー。打ち返すジョンソンだが堀内距離を詰めていく。ジョンソンの左をもらった堀内。かまわず出る。ちょっとパンチをもらい出している堀内だが攻め手は緩めない。ホーン。

3R終盤ジョンソンが盛り返したが堀内のラウンドか。

4R。さらに圧を強めた堀内。ジョンソン下がってケージを背負う。堀内のワンツーがヒット。ワンツーから右ボディ。ジョンソンブロッキングで凌ぐ。ディフェンス一辺倒になったジョンソンだがパンチはブロックしていてそこまでダメージはなさそうに見える。しかし堀内が優勢。堀内のアイポークがありタイムストップ。再開。ジョンソンブロッキングを止めて手を出している。ジャブをもらった堀内。前蹴りがレバーに入り効いたジョンソン。クリンチ。ケージに押し込むが抜けた堀内。ジョンソンが手数を増やし顔面にヒットしているが堀内引かない。組んでケージに押し込む。離れた。ミドルからジャブを打ち込む。ホーン。

4R前半のリードがあり堀内。

5R。またケージを背負ったジョンソン。堀内右ボディ。ジョンソンのパンチを貰うが出ていく堀内。ジョンソンの左フックがヒット。下がらない堀内。しかしパンチがかわされてきた。それでも手を出す堀内。ジョンソンの左をもらっている堀内。ちょっと被弾が増えている。堀内も出て攻撃は出しているがヒット数で劣っている。ローの連打を入れる堀内。タイムアップ。

減点ありなら47-47?微妙なラウンドもあったが…。

49-45、46-48、48-46。スプリットでジョンソン勝利。堀内タイトル獲得ならず。