格闘技徒然草

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UFC264:第1試合・ジャルガス・ジュマグロフ vs. ジェローム・リベラ

フライ級。

最近UFCでも猛威を振るう中央アジア勢のカザフスタン出身・ジュマグロフ。ローカル時代は元UFCタイトル挑戦者のアリ・バガウティノフにも勝っているが、UFCでは2戦ともスタンドでプレッシャーを掛けられ下がり続ける展開で2連敗。後がない。

リベラはさらに後がないUFC3連敗。初戦はタイソン・ナムにKO負け、2戦目は元王者フィゲイレードの弟フランシスコに判定負け、前回はわずか26秒で来月マネル・ケイプと対戦するオデー・オズボーンにKO負け。前回は直前の試合決定で、2階級も上のフェザー級での試合だったので4度目のチャンスを与えられたか。当然これに負ければリリースだろう。

長身でリーチが長いリベラ。前に出て前蹴り、インロー、ミドルを打ち込んでいく。ジュマグロフ、またも圧される展開。リベラケージまで下がらせたところでタックルに。ジュマグロフがぶってギロチン。リベラスピンして外そうとしたが、ジュマグロフはスタンディングでケージに押し付けて絞める。身動きが取れない状態となりリベラタップ!

生き残ったのはジュマグロフ。