格闘技徒然草

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UFC266:第1試合・ジョナサン・ピアース vs. オマール・モラレス

フェザー級

ピアースは19年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約。UFC初戦でジョー・ローゾンに1RKO負け。2戦目はハワイのMMAサラブレッド・カイ・カマカ3世と対戦し、テイクダウンからバックマウントを取ってパンチ連打を打ち込みKO勝ちで初勝利。

フロリダのサンフォードMMA所属のモラレスはUFC3勝1敗。1敗の相手は元キックボクサーで先月初のメインでエジソン・バルボーザをKOしたギガ・チカゼ。キック・空手がベースだが、11勝中2KOで、一本勝ちも5回ある。

ピアースがタックルに入るが切られた。モラレスは距離を取る。ピアースが間合いに入りパンチが交錯。モラレスのジャブがヒット。距離を詰めたピアースが組み付くと足にタックル。倒したがすぐに立たれた。なおもボディロックしているピアース。投げを狙い、こらえたモラレスを逆に後ろに振って倒す。ハーフ。しかしモラレス反転して上に。ピアース立ってまたテイクダウン。モラレスがまた立ち上がりブラウン肘を入れるが、ピアースすぐにダブルレッグで倒す。下から蹴って立つモラレス。ホーン。

1R打撃のヒットはモラレス。ピアースはテイクダウンしたが押さえ込むところまでなので、評価されるかは微妙。

2R。ピアースすぐに間合いを詰め、モラレスがケージまで下がったところでタックル。足へのタックルに切り替えテイクダウン。バックマウントを狙ったが足のフックがなく前に落とされる。上になったモラレスがアナコンダチョーク。が、外れてまたピアースのバックに。今度は両足フック。バックからパウンドを入れるピアースバックから上になりつつ肩固めを狙ったが、モラレス亀になり立つ。背中に乗ったピアースがチョーク!倒れ込んだモラレス。グラウンドでがっちり絞まってタップアウト!

ノンストップでテイクダウンを仕掛けたピアース。1Rは押さえ込ませず立ち上がっていたモラレスだったが、2Rに捕まった。