格闘技徒然草

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Bellator280:セミファイナル・ヨエル・ロメロ vs. アレックス・ポリッティ

ライトヘビー級。ポリッティ7位。

45歳ロメロと同じく45歳のメルヴィン・マヌーフの対戦だったが、マヌーフが3月に強盗を捕まえた際に拳を負傷。わずか1週間前にポリッティの代役出場が決まった。ロメロはBellatorライトヘビー級GPにエントリーしていたがメディカルチェックにかかり欠場。昨年9月のBellatorデビュー戦でフィル・デイヴィスにスプリット判定負けして以来の試合。

ポリッティはUFC4勝1敗。負けた相手は代役でBellatorライトヘビー級GPにエントリーしネムコフのタイトルに挑戦したジュリウス・アングリカス。

打撃からポリッティがタックルに行くが、反応して切ったロメロ。またタックルに入るポリッティだが切られる。ポリッティの左をもらいちょっとぐらついたロメロ。ロメロは相変わらず手数が少ない。左を入れたロメロ。残り1分。またポリッティのタックルは切られる。ロメロが左を入れて出る。残りわずかでロメロがタックル。ポリッティ切ったがドライブしてテイクダウン。ポリッティすぐ立つがバックからパンチを入れる。ゴング。

1Rロメロ。

2R。単発でパンチを打ち込んでいくロメロ。ケージまで押し込み肘!ヒットしちょっとぐらついたポリッティ。ロメロのワンツーがヒット。ガードを固めてじりじり出て単発のパンチを打ち込む。ポリッティも手が出なくなった。両者手数が少ない展開だが、ヒットしているのはロメロ。左が入りポリッティダウン!ロメロ手を上げて勝利アピールするが、レフェリー止めずにポリッティ立った。しかしふらついている。ロメロKOできそうだがペースは変わらない。関節蹴りを蹴られて足がぐらつくポリッティ。ゴング。

2Rロメロ。

3R。ロメロ関節蹴り。単発のパンチ。まったくペースが変わらない。ポリッティはタックルのスピードがなくなっていて入ることも出来ない。タックルを受け止めてアッパーを入れたロメロ。しかしロメロ倒しに行く素振りない。左がビッグヒットしポリッティダウン。また立った。また左。ディフェンス出来ずもらっている。ようやくギアを上げてきたロメロ。左ハイ。が、やはり仕留めには行かず見る。単発のパンチを入れていくロメロ。ポリッティディフェンス出来ていない。残り5秒でパンチで飛び込んだロメロ。ポリッティダウン。タイムアップ。ゴング後にもパンチを入れたロメロ。

裁定は判定ではなくTKO。レフェリーが止めたのはゴング後だと思ったが…。

ランカー相手に完勝したロメロだが、もっと早く倒せた試合。倒せるところで倒しに行かないのは性格か。