格闘技徒然草

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PFL 2022#4:第7試合・ジェレミー・スティーブンス vs. マイルス・プライス

ライト級。

かつてのUFCフェザー級トップファイターのスティーブンスだが、引き分けを挟んで5連敗で昨年リリース。PFL初戦は昨年アンソニー・ペティスを破ったクレイ・コラードとの対戦で、打撃で打ち合ったものの、次第に劣勢となり判定負け。36歳。

プライスは4月の初戦でアンソニー・ペティスと対戦。いきなりタックルに入るも切られて引き込むとパウンドを打ち込まれ、マウントを返したが三角に捕らえられて1R一本負け。

間合いを詰めるスティーブンスにプライスタックル。倒すのではなく潜った。ハーフ。下から鉄槌を入れると打ち返すスティーブンス。プライス下からホールドすると立った。パンチで出ていくスティーブンス。ケージに詰めてパンチをヒットさせる。L字ブロックで凌いだプライス。逆にパンチを打ち込むが、スティーブンス組んでケージに押し込む。放して左右のボディ連打。スティーブンスの圧に下がるプライス。パンチから膝を入れたスティーブンス。プライスが入れ替えてパンチを打ち込むが、スティーブンスのアッパーがヒット。またケージに押し込むスティーブンス。離れるプライスだが、また詰めてくるスティーブンス。プライスパンチを打ち込んで引き剥がす。離れてワンツーボディを打ち込んだプライス。スティーブンスはまた組んでケージに押し込む。ゴング。

1Rスティーブンス。

2R。距離を詰めていくスティーブンス。プライスが逆にケージに追い込むと左ボディ。すぐ組んでケージに押し込んだスティーブンス。入れ替えて離れるプライス。ジャブからスピンキックを入れるとタックルへ。受け止めて入れ替えるスティーブンス。離れた。プライスのコンボからアッパーがヒット。しかしスティーブンスのパンチももらった。常に圧をかけていくスティーブンス。ゴング。

2Rスティーブンスだが、ライブオッズでは序盤大差だったのが差が詰まって来ている。

3R。プライスまたタックルから潜る。もう判定では勝てないと見てフィニッシュ狙いか。腕十字→足関を狙ったが、スティーブンス立ってスタンドへ。パンチから押し込むスティーブンス。プライスオーバーフックして投げを狙ったが倒せず。またケージに押し込んだプライス。ダブルレッグ。クラッチしてテイクダウン。スティーブンスちょっと疲れたか。背中を付けている。ハーフ。押さえ込みながらパウンドを入れていく。ライブオッズはついにタイになり、プライスがフェイバリットへ。1Rは微妙だったので3R取るだけだとわからない。スティーブンス立てないが、プライスも上で押さえ込みながらコツコツパウンドを入れるのみ。残りわずかで立つとスティーブンスがパンチで飛び込んだ。タイムアップ。

ジャッジ割れた。29-28、28-29、29-28のスプリットでスティーブンス勝利。微妙だった1Rを制して連敗ストップ。しかし3ポイントのため、現時点で決勝トーナメント出場は微妙に。