格闘技徒然草

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UFC on ESPN+69:第3試合・クシシュトフ・ジョッコ vs. ブレンダン・アレン

ミドル級。

ポーランドのジョッコは押さえ込み主体の地味スタイルを武器に、UFC8年で11勝5敗。5連勝の後3連敗、そこから5勝1敗と、ランキングにも食い込める位置に。UFCでの11勝も大半が判定という地味な展開が多い。地味なためになかなかチャンスが与えられない。

アレンはUFC7勝2敗。サンフォードMMA改めキルクリフFC所属。戦績的にはランカー挑戦でも良さそうだが、地味強と当てられた。こちらは柔術黒帯で一本勝ちの多いグラップラー

ミドルを入れたアレン。蹴りにパンチを合わせてスリップダウンを奪ったジョッコが上に。アレンガードから腕十字。オモプラッタに移行するが、ジョッコが上をキープしハーフに。がっちり押さえ込むジョッコ。ただ固めているだけ。アレンがブリッジ返しで上を取り返し、ジョッコのガードに。ケージで立ったジョッコだが、アレンなおもボディロック。反り投げでテイクダウンするとマウントに。ハーフにしたジョッコ。残り1分。アレンヒクソンクラッチからマウントを狙う。背中を見せたジョッコにチョーク!がっちり入りジョッコタップ!

アレンきっちりフィニッシュして3連勝。次はランカーだろう。

ジョッコはキャリア2度目の一本負け。背中を向けたのはディフェンスに自信があるからかもしれないが、タイミングよく取られてしまった。