格闘技徒然草

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PANCRASE330:第6試合・押忍マン洸太 vs. 林源平

ウェルター級。押忍マン3位、林4位。

ハードパンチャーの押忍マンはウェルターに上げてプロ初勝利を挙げると、次戦はミドルまで上げて1RKO勝ち。再びウェルターに戻した前戦はランキング4位の髙橋と対戦し、パンチで倒し倒されの展開から、最後は左フックでダウンを奪いKO勝ちしてランキング入り。ただし、ここまで3連勝の相手は0勝・1勝・1勝で、髙橋もプロデビュー戦でランカーの中村勇太に勝ってランキング入りした選手だった。林戦は、ここまでキャリアのある相手との対戦は初めてとなる。

林もストライカー。超絶減量してライト級で戦い、2020年にはヤン坊との暫定王座決定戦に出場したが、1RKO負け。そこから葛西・金田一にも敗れて3連敗となったところで、階級をウェルターに上げた。初戦となった9月の中村勇太戦は3RにパンチでKO寸前まで追い込んでの判定勝ち。

ローを入れた押忍マン。ジャブ。プレッシャーをかけていく。ローを蹴り返す林。押忍マン右ハイ。林ガードした。押忍マン右。林引かない。また右を入れる押忍マン。林も右フックを当てた。詰めて左右のパンチ。また右を入れた押忍マン。ジャブ。林のパンチに右を合わせる。ワンツー。林手を出していくが、押忍マン出ていく。左がヒット!ケージに釘付けにしてパンチを連打する押忍マンだが、林の右がヒットし押忍マンうずくまるようにダウン!バックからパウンド!KO!

打ち合いから林逆転KO勝ち。

林は来年村山と暫定王座決定戦で対戦したいとマイク。