格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

PANCRASE337:第3試合・矢澤諒 vs. 笹晋久

バンタム級

オーソの矢澤にサウスポーで構える笹が左ミドルを連続でヒットさせる。笹は一転してシングルレッグに。金網際でこらえる矢澤。笹はシングルレッグを放さずに太ももに膝を打ち込む。ボディロックしてバックに回ろうとする笹。差されている右腕を小手に巻いて防ぐ矢澤。片膝をついた矢澤の首をギロチンに抱えようとした笹だが、その瞬間に立ち上がる矢澤。しかし笹のヒザがローブローとなりタイムストップ。再開してまたシングルレッグに入る笹。両足を掴んで寝かせようとするが、矢澤は金網際でこらえる。笹が残りわずかで放してパンチを入れようとしたがブザー。ジャッジ三者10-9で笹。

2R。矢澤がスタンドで圧をかけていく。ケージ手前まで下がる笹だが、プレッシャーを受けてスイッチを繰り返す。飛び込んで右を放った笹。矢澤がワンツーを強打。タックルに入る笹だが切られる。またシングルレッグで足首にしがみついた笹だが足を引き抜いた矢澤。笹またシングルレッグに。スタンドバックの体勢。矢澤が向き直った瞬間に笹はまたタックルに入る。またシングルレッグ。片膝を着いて耐える矢澤。矢澤は脇腹に細かいパンチを入れるが、笹が矢澤の右足をクラッチしたままブザー。ジャッジ三者とも10-9で笹を支持。

3R。タックルで飛び込む笹。矢澤が切るがすぐにまたタックル。矢澤はそこにヒザを合わせると切って離れた。またタックルに入る笹。そのまま金網に押し込んだ。片足でこらえたまま、パンチやヒジを入れる矢澤。切って離れた。矢澤がプレッシャーをかけて右を打ち込む。またシングルレッグに入る笹。クラッチしてテイクダウンを狙う笹に、金網際で耐えて足を抜いた矢澤。笹すぐにシングルレッグ。矢澤は金網でこらえながらパンチやヒジを入れるが、放さない笹。タイムアップ。

ジャッジ30-27×3で笹がランカーの矢澤を下した。