▼57kg契約 5分3R
新井丈（和術慧舟會HEARTS）
ヒロヤ（ジャパントップチーム）
修斗王者新井のRIZINデビュー戦が2週間前に決定。ちょっと前にYUSHIとSNSで絡んでいたが、その時には決まっていなかったんだろう。準備期間がない中で組まれた相手はRIZIN0勝2敗のヒロヤ。YUSHI相手はやる意味がないカードだったが、ヒロヤでも勝って当然の相手。ヒロヤにとってはRIZINで勝てていないにも関わらず過去もっとも実績のある相手との対戦に。それでも、これまでは負けても頑張った印象を残したヒロヤをきっちり仕留めれば、それなりのインパクトはある。過去にヒロヤを破った相手にも、修斗王者として力の差を見せつける必要がある試合。
▼バンタム級（61kg）5分3R
元谷友貴（アメリカン・トップチーム）
ヴィンス・モラレス（Syndicate MMA）
モラレスはUFCで3勝5敗で昨年リリースされ、今年5月には石原夜叉坊との元UFC対決で2R一本勝ちしている。33歳。現在もUFCにいる選手では、エイマン・ザハビに勝利している。とはいえランキングにも手がかからないうちにリリースされた選手で若くもないので、このあたりにRIZINレギュラーになられても困るところだし、その期待はしていないだろう。元谷がスカッと勝つことを求められている試合。
▼54kg契約 5分3R
那須川龍心（TEAM TEPPEN）
シン・ジョンミン（韓国）
昨日のRISEで勝利して大晦日出場アピールをした天心弟。榊原代表がその場で快諾して今日試合発表。わかりやすい出来レース。別にそんな茶番のやり取りはせず、「勝ったら大晦日に出てもらうことになっていました」でいいのでは。兄貴の方はMMAで参戦してキックの居場所を作ったが、弟の方はキックでも特に特別扱いするほどの実力はないし、MMAの方も、実は前々からトレーニングしていてかなり強いということはないだろうから期待できない。「天心の弟」という話題性だけでの抜擢。
