格闘技徒然草

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UFC on ESPN+97:第7試合・ナタン・レビー vs. マイク・デイビス

ライト級だったが、レビーが0.5ポンドオーバーし、キャッチウェイトに。

イスラエルのレビーは空手がバックボーン。日本で上地流空手を学び、イスラエルで空手道場を開いていたが、MMAを知って転向。MMA開始後は極真空手も学んでいる。試合ではテイクダウンも駆使し、キャリア8戦で3一本勝ち・5判定勝ちとKO勝ちはない。UFCデビュー戦ではテイクダウンを奪われ判定負けしたが、そこから2連勝。その後、試合のキャンセルが続き、1年3ヶ月ぶりの試合となる。32歳。

デイビスも1年5ヶ月ぶりの試合。UFCデビュー戦はライト級時代のギルバート・バーンズに2R一本負けしたが、そこから3連勝。しかし欠場が多く、5年で5試合目となる。ボクシングがバックボーンで、長い距離の打撃とテイクダウンが主体のスタイル。31歳。

詰めたデイビス。右がヒットし崩れたレビー!デイビスバックについた。仰向けでバックマウント。ダメージは抜けたように見えるレビー。しかしバックマウントから抜け出せない。チョークへ。浅い。足のロックを外して上を取ろうとするレビー。スクランブルから立った。逆にバックを取っている。片膝を着いたレビーにパンチを入れる。デイビス足を掬うと膝十字を狙う。グラウンド状態で顔面に蹴りを入れてしまったデイビスだがホーン。ホーン後にデイビスに注意を入れるレビー。

1Rデイビス

2R。ミドルを入れるレビーだが、連発した際にスリップダウン。上になるデイビスだが、下から組み付くレビー。が、またデイビスがバックに回り四の字ロック。マウントに。肩固めをセット。マウントのまま絞めるとレビータップ!

連勝を伸ばしたのはデイビス

レビーも組みは弱くないが、最後は簡単にポジションを取られてしまった。