格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC218:ボーナス発表/総評

今回はパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトなしでファイト・オブ・ザ・ナイト4人にボーナス。
メインはマックス・ホロウェイがアルドを前回と同じ3RでKOして返り討ち。アルドは今回はローも出していたし、言い訳の効かない完敗。時が経つほどホロウェイとの差が広がるから少しでも早い再戦の方が良かったのかもしれないが、負けたことでもう今後ホロウェイには勝てないことが明らかになってしまった。序盤は互角に戦っていたが、今後ホロウェイが王者でいる間はベルトに返り咲けないのがわかったアルドの今後が気になる。
セミはガヌーがインパクトありすぎるKO勝利。ダメージもほとんどなかっただろうし、できるだけ早くミオシッチとのタイトルマッチが見たい。
逆にセミ前のセフードは危なげなかったものの、インパクト不足の勝利。試合後の記者会見ではダナ・ホワイトがデメトリアス・ジョンソンとT.J.ディラショーの対戦を示唆するなど、セフードの挑戦の機運は若干後退してしまった。そうはいってもディラショーとの対戦はなかなか実現しないだろうし、怪我がなければセフードになると思うが。
ゲイジーはKO負けでMMA初黒星。3Rにアッパー、ローでアルバレスの動きが落ちた時にはまた逆転勝ちかと思ったが、アルバレスが意地を見せた。アルバレスにとってはUFC参戦以来のベストバウト。しかしゲイジーに幻想を保ったままタイトルに挑戦して欲しかった。