ライト級。UFC9年目のマクデッシ vs. 10年目のピアソンというベテラン対決。
地元カナダのマクデッシ。UFC戦績は8勝6敗だが、カナダ大会での戦績は7勝2敗で、それ以外はアメリカで1勝4敗。ストライカーで、9勝中4勝がKO、5勝が判定。
ピアソンはUFC12勝11敗1NC。TUFの米英対抗戦で優勝し、オーストラリア大会でケージガールと知り合い結婚。現在はオーストラリア在住。4連敗していたが、前回地元オーストラリア大会で廣田瑞人相手に手数の少ない打撃戦で判定勝ち。
カーフキックを入れていくピアソンに対し、マクデッシはパンチを入れていく。手数で上回るマクデッシ。左フックがヒット。ピアソンは踏み込めないまま1R終了。
1R手数でマクデッシ。
2R。マクデッシがパンチの手数を増やしていく。ピアソンも飛び込んで左フックを入れる。左ボディ。ローが減った分、ジャブの手数を増やしたピアソン。近い間合いでパンチの打ち合い。マクデッシの右が入る。ピアソンも下がらず打ち返す。マクデッシの右。ピアソン若干間合いが遠い。踏み込んでパンチを出そうとしたがマクデッシのパンチを貰う。ピアソンが前に詰めてくるがマクデッシがパンチを合わせる。ホーン。
2Rもマクデッシ。
3R。ピアソンの右がヒット。マクデッシのローがローブローになりタイムストップ。再開。ピアソンかなり圧を強めてパンチで出る。マクデッシも下がりながらもパンチを返していく。マクデッシのパンチ連打をもあい、ピアソンの圧が無くなってきた。マクデッシのパンチをかなりもらっているピアソン。バランスを崩して倒れたが追い打ちをかけずに立たせたマクデッシ。顔が血で真っ赤になっているピアソン。それでも出ていく。マクデッシバックスピンハイキック。当たりは浅かったが、そのまま足で巻き込んで倒した。タイムアップ。
30-26、29-28、29-27の3-0でマクデッシ勝利。
3Rは手数にだいぶ差があったが、10-8をつけるほどではないと思った。
