格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

RIZIN.14:第5試合・元谷友貴 vs. ジャスティン・スコッギンス

60kg契約5分3R。

左ハイを入れたスコッギンスだが、元谷も強いローを入れる。組んだ元谷だがスコッギンス引き剥がす。右ハイ、左ミドル。元谷の飛び込んでの右が入り一瞬聞いたスコッギンス。強いローの蹴り合い。スコッギンス下がるがタックルに。三角を狙う佐々木。腕を体に巻いて防いでいるスコッギンス。腕を流してフィニッシュに行く元谷。スコッギンスは鉄槌。佐々木センタク鋏みに移行。耐えていたスコッギンスだがタップ!

 腕が一本入った状態での変形センタク鋏みでタップアウト。元UFCファイター相手にきっちり一本勝ちしたのは価値がある。

RIZIN.14:第4試合・佐々木憂流迦 vs. マネル・ケイプ

59kg契約5分3R。

シューズを着用している佐々木。打撃を入れるとケイプは腕を背中に回してノーガードにして挑発。ケイプの左がヒット。右も入った。佐々木シングルレッグ。頭を潰したケイプだが佐々木足を離さず上を狙う。がぶる。しかし下で押さえ込まれないケイプ。立った。離れる。ローを入れるが佐々木左ハイ。ジャブ。前蹴り。またシングルレッグ。足首を掴んで上に。ケイプ足関を狙うが佐々木ハーフバックからチョークを狙う。しかし時間もないため解除して肘を入れる。ケイプスクランブルで逆に上を取るがゴング。

2R。ケイプ右ハイ。佐々木のタックルは切って足も掴ませない。パンチでバランスを崩して倒れた佐々木。上になるケイプだが佐々木はそこからタックルを狙う。離れたケイプ。スタンドで佐々木タックル。切れずに倒されたケイプ。バックに付いた。ハーフバックからチョークを狙うがケイプ防いでいる。佐々木がパウンドを入れると体の向きを変えて正対。ディープハーフから起き上がったケイプだが、佐々木は距離を作らせずすぐタックル。テイクダウン。パスしてサイド。クルスフィックスで肘を入れる佐々木。マウントに移行。うつ伏せになったケイプにチョーク。顎の上で決まらず放した。バックからパンチを入れる佐々木。バックマウントからパウンド連打。ゴング。

ユニファイドなら10-8つきそうなラウンド。

3R。ケイプそこまでダメージはないか。佐々木のタックルは切る。佐々木は慎重。パンチを入れるケイプだが倒しに行くパンチではない。佐々木タックル。潰した。ミドルを蹴る佐々木だがこちらも踏み込んでいない。シングルレッグで足首に絡んだ佐々木。パウンドを入れるケイプだが佐々木がそのまま倒して上になる。ハーフで押さえ込む。ケイプ下で動けず。グラウンド膝を入れる佐々木。タイムアップ。

判定3-0で佐々木勝利。

朝倉に負けているケイプだけに、きっちり差を見せるならフィニッシュしたかったところだが、ケイプがしぶとかった。

RIZIN.14:第3試合・真珠・野沢オークレア vs. ヤスティナ・ハバ

57kg契約5分3R。

打撃戦。ハバのオーバーハンドの右。真珠前に出て右を打ち込む。押し倒すようにダウンを取ったがハバがガードから三角。腕十字に移行。足を絡めて解除する真珠。今度は足関に行くがただ持っているだけか。外れて亀になったハバ。真珠がバックにつく。ハーフバック。バックマウントを狙うが足を入れさせないハバ。腕十字を狙うがゴング。

2R。パンチで出る真珠。組むと強引に首投げ。こらえるハバのバックを狙うが、バックマウントを許さず上を取るハバ。真珠腕十字を狙ったが抜けた。ハバマウント。肘の連打。嫌がってうつ伏せになった真珠。バックマウント。チョーク。真珠落ちた。

デビュー戦の相手に一本負け。

RIZIN.14:第2試合・大尊伸光 vs. トフィック・ムサエフ

70kg契約5分3R。この試合は肘なし。

ムサエフがプレッシャーをかけるが、かけるだけでそれ以上入らない。大尊も出ていかず、両者牽制のローの蹴り合い。パンチを両者出したがまだ間合いの外。ムサエフ飛び込んで連打。大尊も打ち返す。距離がつまりパンチが交錯。ムサエフがバックブローからパンチを打ち込む。残りわずかでムサエフがダブルレッグ。テイクダウン。パウンド・肘を入れる。ゴング。

打撃は様子見が多かったが、ムサエフが最後にテイクダウンを取れてパウンドを打ち込めたのが2R以降どう影響するか。

2R。スイッチしながらミドルを入れていくムサエフ。パンチからタックルへ。テイクダウン。ハーフからパウンドを入れていく。パウンドが強い。鉄槌連打。効いた大尊動けず打たれ続ける。レフェリー止めた。

パウンドが重いムサエフ。まだ底が見えない。

RIZIN.14:第1試合・RENA vs. サマンサ・ジャン・フランソワ、脱水症状で倒れたRENAは欠場で試合中止に。

gonkaku.jp

脱水症状で救急車で運ばれ入院したRENAの出場について検討していたものの、試合ができる体調ではないとのことで欠場に。相手のサマンサは4月大会にスライド出場予定とのこと。

UFC234:石原夜叉坊 vs. カン・ギョンホ決定。

http://rank5.kr/archives/25825

2月10日のUFC234オーストラリア大会で石原夜叉坊 vs. カン・ギョンホのバンタム級戦が決定。

夜叉坊は過去5戦で1勝4敗。バンタム級初戦ではホセ・キニョネスに判定負けし、昨年6月は代役出場でACBバンタム級王者のピョートル・ヤンと対戦し1RKO負け。その後試合が組まれず、リリースかと思われたが、3度目のチャンスが回ってきた。

相手のギョンホは夜叉坊の盟友・田中路教と2014年の日本大会で対戦し、ファイト・オブ・ザ・ナイトの好勝負の末にスプリット判定勝ち。その後兵役に入り、今年1月に3年3ヶ月ぶりに復帰。復帰戦は三角絞めで一本勝ちしたが、8月はヒカルド・ハモスにスプリット判定負けを喫している。

夜叉坊にとっては正真正銘最後のUFC生き残りのチャンスではあるが、それにしてはギョンホは厳しい相手。

平成最後のやれんのか!:メインイベント・川尻達也 vs. 北岡悟

70kg契約5分3R。

51戦目の川尻40歳と69戦目の北岡38歳。

北岡がミドルを入れる。プレスしていくのは北岡。低空タックル。足に触らせずに切った川尻だが、北岡バックブロー。また飛び込むフェイントを見せる北岡。パンチから組んだが川尻がダブルアンダーフック。ロープに持たれてカンヌキで耐える北岡。川尻も倒しには行かない。ブレイク。北岡飛び込んでの左で川尻が尻もちダウン!北岡がぶると膝を入れていく。ギロチン!外した川尻だが北岡なおもがぶって膝をこつこつ入れていく。川尻は亀のまま腕で膝を防ぐ体勢で動かない。残り1分。北岡またギロチンだが浅い。解除してまた膝を入れる北岡。残りわずかで立った。川尻がパンチで出るが北岡バックブロー。ゴング。

2R。ミドルを入れた北岡。川尻がこのラウンドは前に出ていく。パンチで出るとクリンチ。北岡はまたロープでこらえる。川尻も強引に倒しに行く様子はない。差し返す北岡。川尻離れる。北丘また左ミドル。北岡のパンチが入りちょっとぐらついた川尻。距離を詰める。北岡タックル。受け止めてコーナーに押し込む川尻。北岡コーナーに登って強引にギロチンを狙ったが入らず。離れた。北岡またタックル。切った川尻。コーナーに押し込む。しかし自ら半れた。北岡の左がヒット。また組んでコーナーに押し込むが離れた川尻。また左ミドルを入れる北岡。コーナーに追い込んでパンチを入れた川尻だが北岡抜け出すとタックル。テイクダウン!残り1分。ハーフにした北岡。川尻下から細かいパンチを入れる。ゴング。

3R。川尻パンチで出る。北岡のタックルは切られる。北岡の左が入り川尻ぐらつく。北岡タックル。下からダブルアンダーフック。パスを狙う川尻。しかし自ら立ってスタンドに。北岡左ミドル。タックル。切られたが引き込む。ダブルアンダーフックでバタフライガード。川尻解除してパウンド。北岡バックを取らせて立つ。コーナーでバックを取っている川尻だが北岡正対し離れる。パンチで出る可愛j理。距離を詰めてコーナーに押し込む。川尻ダブルアンダーフック。北岡コーナーを背にこらえてブレイク。残り1分。パンチで出る川尻。北岡左ミドル。パンチで出る川尻だが北岡は首相撲でディフェンス。タイムアップ。

判定スプリットで北岡勝利。

勝ったり負けたりしながらもずっと日本のライト級でコンスタントに戦い続けてきた北岡が川尻を上回った。

北岡は対戦相手の川尻への感謝を述べ、来年のライト級GPへの出場を直訴。

平成最後のやれんのか!:セミファイナル・リオン武 vs. 朝倉未来

68kg契約5分3R。

朝倉のローに右を合わせるリオン。両者なかなか間合いに入らない。ローで牽制し合う。踏み込んでミドルを入れた朝倉。飛び込んで右を打ち込む。リオンが組んでテイクダウンを狙うが離れた朝倉。リオンのロー。朝倉左ハイ。リオンキャッチしてテイクダウンを狙うが引き剥がされる。また左ハイ。ワンツー。もう一回ワンツー。パンチの打ち合いで押され気味のリオン。ニータップを狙ったリオンだが切られる。朝倉飛び膝からパンチを打ち込む。ゴング。

リオンの左目が腫れており2R開始前にドクターチェック。問題なく再開。朝倉左ハイ。飛び込んでテンカオから右を打ち込む朝倉。両者見合いから、朝倉が飛び込んでテンカオ!頭を下げたリオンの顎にヒットし吹っ飛んでダウン奪取!パウンド!KO!

朝倉ほぼ危ない場面もなく完勝。

平成最後のやれんのか!:第5試合・渡辺華奈 vs. 杉山しずか

57.5kg契約5分3R。

パンチで出た杉山。コーナーまで追い詰め連打を出すが、渡辺のカウンターが入りダウン。レフェリーかなり早めのストップ。

リプレイで見てもやはりストップは早い印象。追撃に対しディフェンスできるか見てからでも良かったのでは。ただ、レフェリーがストップの誤りを認めるとは思えないし、連敗なので再戦が組まれる可能性は低そう。

平成最後のやれんのか!:第4試合・ムン・ジェフン vs. 朝倉海

61kg契約5分3R。

打撃でプレッシャーをかけるジェフンに朝倉がシングルレッグ。切ったジェフン。ロー。朝倉タックル。テイクダウン。パスを狙っていく。亀になったジェフン。バックを取られたが立った。なおもテイクダウンを狙う朝倉。残り30秒で引き剥がした。打ち合い。両者のパンチがヒットする。ゴング。

2R。左右のパンチを出す朝倉。ジェフンがバックキックを狙ったがローでバランスを崩しスリップダウン。上になろうとした朝倉だがジェフンがロープの間から外に出てブレイク。右のカウンターを狙っていくジェフン。ジェフンのバックスピンキックがヒットしたが浅い。パンチで出る朝倉。しかしジェフンのワンツーをもらい後退。ジェフンの飛び膝をキャッチしてテイクダウンした朝倉。ジェフンラバーガード。ハーフに。ニアマウント。三角マウントになったが股下から抜けようとするジェフン。朝倉バックについて顔面にグラウンド膝。立ったジェフン。残り10秒でパンチの打ち合い。ゴング。

3R。ジェフンのパンチをもらい朝倉後退。追いかけてパンチを入れるジェフン。朝倉も大振りのパンチで打ち返す。しかし打撃戦では劣勢。朝倉ダブルレッグ。テイクダウン。押さえ込んだ。パスしてサイド。亀になったジェフンの頭部にグラウンド膝を入れる。立とうとするジェフンだがバックからコントロール。ジェフン反転して正対したが残り1分強。疲れているジェフン。朝倉肘を入れて打撃戦に。疲れが見えるジェフンを打撃で押しているが、ジェフンもパンチを返す。タイムアップ。

判定3-0で朝倉勝利。

打撃の技術だけなら今回もジェフンが上だったが、今回はしっかりテイクダウンを奪い、コントロールして削っていった。

平成最後のやれんのか!:第3試合・白鳥大珠 vs. ウザ強ヨシヤ

キックルール64kg契約3分3R。

ローを蹴るウザ強。白鳥もローを打ち返す。出てくるウザ強に右を合わせようとする白鳥。白鳥が間合いを詰めるが距離を取って下がるウザ強。謎のアピールを見せる。また距離を撮ろうとしたところを追いかけて右ハイを入れた白鳥。ゴング。

2R。手数を増やしてきたウザ強。白鳥じわじわ出ていく。クリンチしたウザ強の顔を押して引き剥がす白鳥。間合いを詰める白鳥。左ミドル・左ハイ。前蹴り。テンカオ。ウザ強下がる。ウザ強の右に左を合わせた白鳥。さらにパンチが入りウザ強ダウン。立ったが白鳥がミドルやパンチで攻める白鳥。テンカオの連打を打ち込みウザ強嫌倒れ。立った。ゴング。

3R。挑発するウザ強。出ていく白鳥だがウザ強の右が入りもんどりうってダウン!白鳥立ったが鼻血。ウザ強が出てきたところに右のカウンターを合わせていく白鳥。またボディが効いたウザ強。ミドルを打ち込みウザ強3度目のダウン。レフェリー止めた。