格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN57:第7試合・チャールズ・ラドキ vs. カルロス・プラチス

ウェルター級。

ラドキはここまでUFC2連勝中。初戦は組みの穴の大きい相手に判定勝ち。2戦目はTUF準優勝のギルバート・ウルビナ相手に1Rにパンチを打ち込みKO勝利。バックボーンはレスリング・柔術。33歳。

ブラジルのプラチスは昨年コンテンダーシリーズで勝利してUFCとの契約を掴むと、2月のトレヴィン・ジャイルス戦でUFCデビュー。UFC12戦で勝ち越しているベテランのトレヴィン・ジャイルス相手に思うように戦えていなかったが、2Rに左ストレート一発でダウンを奪ってKO勝ち。30歳。

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UFC on ESPN57:第6試合・ブラッド・カトーナ vs. ジェシー・バトラー

バンタム級

カトーナは昨年のTUFウィナーで、史上初となる2度目のTUF制覇を成し遂げたが、UFC再デビュー初戦は風間を秒殺したギャレット・アームフィールドと対戦。テイクダウンを奪ってもすぐに立たれ、得意のグラウンドに持ち込めず、打撃をもらって判定負け。一度リリースされた選手 vs. 新生プロスペクトのTUFだったが、勝ち上がったのは全員ベテラン勢で、しかも一度リリースされているのでレベルは高くない。カトーナもこのままでは、2度目のリリースの可能性が高まってくる。32歳。

バトラーは昨年6月のUFCで、試合2日前の緊急代役でライト級のジム・ミラーと対戦。開始直後のミラーのパンチでダウンし、さらにパンチを貰ってわずか23秒でKO負けした。本来はフェザー級で戦っていた選手で、さすがに2日の準備で階級上のミラーは厳しかった。その後欠場が続いて1年ぶりの試合に。今回は逆に階級を下げて、初のバンタムでの出場となる。地元のウェストモンローにはMMAのジムは少ししかなく、バトラーはクロン・グレイシーの弟子が開いたジムでトレーニングしていたが、今回の試合に向けて車で4時間かかるダラスのフォンテスMMAに行き、週の半分はそこでトレーニングしている。戦績を見る限り、直前の代役でなければUFC出場自体があり得なかっただろう。オッズも今大会で一番のアンダードッグ。その評価を覆せるか。32歳。

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UFC on ESPN57:第5試合・アンドレア・リー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ

女子フライ級。

リーは3連勝→3連敗→2連勝から4連敗。前戦まではランカーだったが、2月のミランダ・マーベリック戦で敗れてランク外に。さらにもう一戦チャンスを与えられたが、負けたらさすがにリリースだろう。蹴り主体のストライカー。35歳。

デ・ラ・ロサもまた元ランカーだが、この所は勝ち星に恵まれず3連敗中。バックボーンはレスリング・柔術。トータル戦績は5勝5敗1分けだが、こちらも負けたらリリースの可能性が高い。29歳。

連敗中同士のサバイバルマッチ。2019年に対戦し、リーが判定勝ちしている。

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UFC on ESPN57:第4試合・ジョン・カスタネーダ vs. ダニエル・マルコス

バンタム級

カスタネーダはUFC4勝2敗。ここ2戦はムイン・ガフロフとカン・ギョンホに完勝。その前の試合は敗れているが、1Rにダウンを3回奪いKO寸前まで追い込んだところからの逆転負けだった。レスリング・柔術がバックボーン。32歳。

ペルーのマルコスはキャリア無敗。コンテンダーシリーズからUFCと契約し、昨年1月のデビュー戦はヒザを腹に打ち込んでKO勝ち。2戦目はデイビー・グラント相手に僅差判定勝ち。バックボーンはルタ・リーブリ。スタンドでプレッシャーを掛け、ケージまで下がった相手に打撃を打ち込んでいくスタイル。2月にUFC3戦目でアオリ・チロンと対戦し、優勢に試合を進めていたところで、偶然のローブローを入れてしまい、ノーコンテストで3勝目を逃した。31歳。

勝った方がランカーへの挑戦権を手に入れる試合。

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UFC on ESPN57:第3試合・エドゥアルダ・モウラ vs. デニーシ・ゴメス

女子ストロー級だったが、モウラが0.5ポンドオーバー。わずか0.5ポンドではあるが、モウラは前回も3.5ポンドオーバーで2試合連続の計量失敗。

モウラは柔術バックボーンで、MMAのプロデビューは2022年3月と、まだプロキャリア2年ちょっと。フレームの大きさ(体重オーバー込み)と柔術が武器。前戦はUFC1勝2敗のモンツェラート・ルイスにテイクダウンを奪うとグラウンドでは一方的で、マウントからのパウンド連打でKO勝ち。30歳。

ゴメスはUFC2勝2敗。敗れた相手はランカーのアンジェラ・ヒルとローマ・ルックブンミー。ストライカーで、8勝中6KO。UFCでの2勝はいずれもパウンドでのKO勝ち。まだ24歳で、女子ストロー級では2番目の若さ。

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UFC on ESPN57:第2試合・コーディ・ステーマン vs. テイラー・ラピルス

バンタム級

ステーマンはUFCデビューから7戦は5勝1敗1分、1敗の相手は現王者アルジャメイン・スターリング、1分の相手はランカーのソン・ヤドンで、ランキングにも入っていたが、その後は6戦で2勝4敗。前戦はUFC6勝5敗の中堅ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージに2Rまで打撃で劣勢な展開から、3Rにダウンを奪って追い上げたものの、フィニッシュできず逃げ切られて判定負け。バックボーンはレスリングで、テイクダウンから固めていくスタイル。今回は1年ぶりの試合となる。34歳。

フランスのラピルスは2016年にUFCと契約し、佐々木憂流迦に勝つなど3勝1敗と勝ち越していたが、UFCを離脱。ボクシングに転向するという話もあったが、再びローカルイベントでMMAを継続し、2022年のUFCフランス初上陸の際に再契約(負傷欠場で、実際のUFCデビューは1年後の2度目のパリ大会)。初戦は判定勝ちしたが、2戦目は無敗のファリド・バシャラートにテイクダウンされ固められる展開で判定負け。32歳。

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UFC on ESPN57:第1試合・ハヤネ・ドス・サントス vs. プジャ・トマル

女子ストロー級

ハヤネ・アマンダ改めハヤネ・ドス・サントスはコンテンダーシリーズではデニーシ・ゴメスに敗れてUFCと契約できなかったが、昨年Invictaアトム級のタイトルを獲得してUFCと契約。UFCではアトム級がないため、ストロー級に戻している。昨年12月のデビュー戦は、柔術&ノーギ世界王者のタリタ・アレンカーと対戦。打撃・テイクダウンに難があるアレンカー相手にスタンドでは優勢だったが、テイクダウンされると一方的に攻められ、3Rにはアレンカーのテイクダウンを警戒して手が出なくなり、スプリット判定負け。前回は相手がトップグラップラーだったので見せることができなかったが、サントスも14勝中一本勝ちが8回あるグラップラー。29歳。

インドのトマルはインド人女子選手として初のUFC出場。2017~20年までONEに参戦し、MMA1勝3敗、ムエタイでも1試合し判定負けだったが、三浦彩佳に勝ったティファニー・テオや、女子アトム級王者スタンプ・フェアテックスとも対戦している。当時はMMAのトレーニングを行う環境が十分ではなかったとのこと。ONEとの契約が切れてからは、地元インドでRoad to UFCウィナーのアンシュル・ジュブリらも活躍したMatrix Fight Nightで4戦して全勝、女子ストロー級王座を獲得している。バックボーンは散打で、インドの国内大会で優勝している。他、キック・テコンドーの経験もあり。サイドキック主体で戦うストライカー。30歳。

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Eternal MMA85:メインイベント・ロッド・コスタ vs. 伊藤空也

バンタム級タイトルマッチ5分5R。

王者コスタはMMA8勝6敗だが、Eternalでの負け(4敗)はすべてフェザー級。35歳。

伊藤は2021年に手塚に敗れGRACHAN王座から陥落したが、その後は5連勝中。27歳。

両者オーソドックス。カーフを蹴る伊藤。左フック。またカーフ。じわじわ詰めてくるコスタだが、間合いには入らない。コスタもカーフを蹴る。左フックをヒット。またじわじわと出てきたコスタだが、様子見なのか手を出さない。両者牽制のカーフキックを蹴り合う。伊藤キックのカーフを手で払おうとしたコスタ。伊藤飛び込んで右をヒット。左ハイは腕にヒットした。詰めてジャブのダブルから右を入れる伊藤。残り1分20秒でコスタタックル。ケージ際で尻もちを着いた伊藤の両足を束ねてレッグマウント。立とうとする伊藤だが、コスタは肩で上から体重をかけて立たせない。しかしコントロールするだけ。残り10秒を切ってケージで立った伊藤。ホーン。

1R打撃のヒットではやや伊藤。残り1分のコスタのコントロールを優勢と見るかどうか。

2R。またガードを固めたまま詰めてくるコスタ。飛び膝で伊藤をケージ際まで下がらせるとタックルへ。ダブルレッグ。ケージを背に足を広げて防ごうとする伊藤だが、コスタクラッチしてテイクダウン。伊藤がガードで背中を付ける。押さえ込んだまま細かいパウンドを入れるコスタ。両足を立てて体重をかけながらパウンドを入れるコスタ。伊藤はケージに首を押し込まれ、身動きが取りづらい体勢。上半身を起こした伊藤だが、コスタは尻下でクラッチして立たせないようにコントロール。しかしケージを使って立つことに成功した伊藤。なおも放さず押し込むコスタ。押し込みながら太ももにヒザを入れるコスタ。ホーン。

2Rコスタ。伊藤はディフェンスのみで、ほぼ何もさせてもらえず。

3R。伊藤がカーフ、関節蹴り、ジャブと手数を増やしてきた。左ハイ。コスタダブルレッグ。両足を束ねてテイクダウン。ボディロックして寝かせに行くコスタ。マットに背中を着ける伊藤。コスタは左腕で枕を取って固めてマウントに。体を起こして肘。伊藤も体を起こして経とうとするが、またマウントで寝かせたコスタ。伊藤ケージを蹴って反転。上になる。コスタのガード。下から抱え込んでホールドして殴っていくコスタ。伊藤も鉄槌を入れるが、コスタが足を昇らせてきた。伊藤パウンドを打ちながらパス。サイドでパウンド・肘。立ったコスタ。伊藤がタックルに行くとギロチンで引き込む。ホーン。

コントロールした時間ではコスタ、伊藤も上になりパウンドを落とす場面はあったが、コスタのラウンドか。

4R。伊藤が左右のパンチをボディ・顔面に打ち込むと下がるコスタ。詰めてさらにパンチを打ち込みケージに押し込んだ伊藤。コスタパンチをもらい鼻血。けっこうな量の出血だが、鼻が折れたか?押し込む伊藤にヒザを返すがローブローに。レフェリー認めずすぐ再開を指示。また押し込んだ伊藤だったが離れた。右を入れる伊藤。コスタタックル。シングルレッグに。受け止めた伊藤だがケージに押し込むとダブルレッグに切り替えるコスタ。テイクダウン。すぐにレッグマウント。また上から体重をかけるコスタ。伊藤ケージを使って立つと入れ替えた。コスタ差し替えて入れ替えるとまたダブルレッグへ。大内刈りで崩しながらテイクダウン。またレッグマウント。ケージを使って立とうとする伊藤を肩で押し込むコスタ。ホーン。

4R序盤に伊藤のパンチ連打がヒットしたが、コスタのコントロールが上か。

5R。パンチで出た伊藤だが、ケージ際で入れ替えたコスタがタックルへ。ヒザをついてこらえる伊藤だが、すぐにレッグマウントに。背中を付けられる伊藤だが、下から肘を入れる。ハーフで固めたコスタ。マウントに。ブリッジで返して立った伊藤。コスタすぐにケージに押し込んでダブルレッグへ。ブラウン肘を入れる伊藤。コスタまたダブルレッグでテイクダウン。伊藤寝かされずにケージを使って立つと入れ替えてケージを背負ったコスタに左右のパンチのラッシュ!ブロッキングで凌ぐコスタ。タイムアップ。

全体的に、コントロールはしてもダメージを与える攻撃が少なかったコスタ。最終ラウンドは最後のラッシュがどう評価されるか。

48-47伊藤、48-47コスタ、48-47伊藤。スプリットで伊藤がEternalバンタム級新王者に!

1R・5Rはコスタのコントロールより伊藤のスタンドでの打撃を評価し、3Rか4Rは判断が割れたか?押さえ込むのみでダメージを与える攻めが少なかったのが敗因に。

Eternal MMA85:ジャック・ベッカー vs. 松本光史

ライト級。

ベッカーはEternal MMA元王者。しかし2022年からの4戦では1勝3敗。2018年にはHEATでオク・レユンとライト級タイトルマッチで対戦している。31歳。

修斗王者松本は3月のパンクラスでキャリア4戦目・19歳の新星・天弥に敗れて以来の試合。40歳。

お互いオーソドックス。カーフを蹴る松本。スリップダウンしたベッカー。またカーフ。ベッカーの前蹴りをキャッチしようとする。ジャブ。ボディ。ベッカーのジャブをかわして右を打ち込んだ。右の今日だで出てきたベッカー。松本下がる。ベッカー左ハイ。ブロックした松本。しかしベッカーのカーフをもらってスリップダウン。すぐ立つが、蹴られた左足が効いた素振りを見せる松本。飛び込んで右を入れた松本。カーフにつなげる。詰めて右を打ち込み、返しのパンチをダッキングでかわしてさらに右を入れた松本。残り1分。ジャブの差し合いからベッカーのカーフキックがヒット。ホーン。

1Rは大きな差はない。

2R。ベッカージャブで出る。左ミドル。プレッシャーを掛けられケージ際まで下がった松本。ジャブを打ち込むベッカー。松本もジャブを入れて出る。ジャブから踏み込んで右ストレート。ベッカーはクリンチアッパーを打ち込む。左フック。タックルを見せたベッカーだが松本切った。またジャブの差し合い。松本右ボディをヒット。残り1分。カーフを蹴ったベッカー。松本が詰めていく。ジャブ・カーフの打ち合い。松本の右ボディの打ち終わりに右を返したベッカー。残りわずかで出た松本に、ベッカーは左右のフックを振るが空を切る。ホーン。

2Rも明確な差はない。

3R。ベッカーの左ハイをかいくぐってかわした松本。またボディ。前に出る松本をジャブで止めるベッカー。ベッカーのカーフで足が流れた松本。ちょっとダメージがあるか。詰めてパンチをrんだした松本だが、ベッカーまたカーフキックをヒット。詰めた松本が四つに組んだが、すぐに放して離れる。ベッカーが右をヒットさせると前に出る。ワンツーで出ていく。クリンチしようとする松本に飛び膝。ベッカーパンチで猛攻。徐々に防戦一方になる松本。ケージを背負う。また飛び膝。ベッカーのパンチのラッシュをなんとかしのいだ松本だが、残り45秒でベッカーがケージに詰めてダブルレッグでテイクダウン。パウンド。マウントに。背中を向けた松本にチョークを狙ったが正対して防ぐ。しかしなおもマウントのベッカー。パウンド連打。タイムアップ。

3Rはベッカー。10-8あってもおかしくない。

30-26×2、30-27の3-0でベッカー勝利。

最初の2Rも手数でやや押されていた。

ONE167:第7試合・マイキー・ムスメシ vs. ガブリエウ・ソウザ

バンタム級サブミッショングラップリング(SG)マッチ10分1R。

フライ級のSG王者ムスメシは今年初試合。昨年はONEで3戦してすべてフィニッシュ勝利(ただし、2戦は専門外のMMAファイターとの対戦)。10月には3階級上の青木からアオキロックで一本勝ちしている。9月のONEアメリカ大会では、青木と同じライト級のSG王者で今日MMAデビューしたケイド・ルオトロとのSGマッチがすでに発表されている。27歳。

ムスメシが最後に敗れた相手がソウザ。2021年のFloGrappling WNO Championshipの70kg級トーナメント一回戦で対戦し、ソウザがノースサウスチョークで一本勝ちした。ソウザは決勝まで勝ち進んだが、ケイド・ルオトロにダースチョークで一本負けして準優勝となっている。27歳。

今回はソウザの体重に合わせて、ムスメシが階級を上げての試合となる。

ソウザタックル。テイクダウン。クローズドガード。ケージ際まで移動したムスメシ。Kガード。足関。マイキーロック狙い。ストレートフットロック。回転したソウザだがカーフスライサー。がっちり入っているようにも見えるが、ソウザはアンクルで抵抗。しかし仰向けでさらに極めて行くとソウザタップ!

試合後に、9月に対戦するケイド・ルオトロがケージインしてフェイスオフ。

ONE167:第6試合・ケイド・ルオトロ vs. ブレイク・クーパー

ライト級。

ルオトロのMMAデビュー戦。どれだけ需要があるか不明のグラップリングマッチだが、門外漢のMMAファイターが咬ませ犬となることが多かった。ルオトロもONEデビュー戦で青木と対戦している。今回ついにグラップリングマッチ出場者のMMAデビュー戦が行われる(ただし、ルオトロは9月にフライ級王者のマイキー・ムスメシとグラップリングマッチが組まれており、MMAへの完全転向ではない)。21歳。

相手はハワイアンレジェンドMMAファイター・レイ・クーパーの息子でPFLウィナーのレイ・クーパー3世の弟であるブレイク・クーパー。ローカルで2勝(相手はいずれも未勝利)して昨年9月にONEに参戦したが、MMA6勝1敗(ONE0勝1敗)のモーリス・アベビにパンチでダウンを喫してパウンドでKO負けしている。親族がプチ有名人ではあるが、MMAキャリアはルオトロと大差ないビギナー枠の選手。27歳。

MMAでは髪を編み込んでいるルオトロ。

ルオトロはオーソドックス、クーパーはサウスポー。ジャブを入れたルオトロ。右ハイ。左ミドル。しかしクーパーが詰めてくると下がる。飛び膝で出たルオトロ。クーパーはカーフを蹴る。飛び込んだところで組み付いたルオトロ。腕を小手に巻いて組み付いたが、クーパー引き剥がした。クーパー前蹴り。ルオトロも前蹴りを腹に入れる。左を打ち込むクーパー。アッパーで出てきたルオトロにフックを引っ掛ける。パンチで出たルオトロ。組んでパンチを入れると離れ際にハイ。また出ると今度は組み付いた。四つになるとスタンドバックへ。そのまま後方に倒れ込む。ハーフバックからフルバックにしてチョーク。マタレオンで絞めてタップアウト!

打撃もけっこう見せたルオトロ。組んでからはあっさりと仕留めた。