格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:ジョシュ・ニアーvsキース・ウィズニエフスキー

ウェルター級で、ともにこの試合がUFC出戻り。20代でキャリア40戦以上のベテラン対決。ニアーは去年Bellatorでエディ・アルバレスに一本負けしている。
1Rは打撃戦でニアーのジャブがヒット。ウィズニエフスキーも首相撲からのひざをヒットさせる。
2R。首相撲の距離で顔面にひじを入れまくるニアー。ウィズニエフスキーは顔面をカットし流血で真っ赤に。ドクターチェック後、テイクダウンを狙いにいくウィズニエフスキーだが、ニアーは受け止めるとさらに肘。残り時間わずかでスタンディングギロチンに入るがタイムアップ。
2R終了後にドクターが試合を止めてニアーTKO勝ち。

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:シェーン・ローラーvsTJ.グラント

ライト級。
UFCデビュー戦で長南に判定勝ちしたグラントだが、その後は負けと勝ちを繰り返している。今回からライト級出場。ローラーはWEC出身のファイターで、前回はメルヴィン・ギラードにKO負け。
レフェリーやマリオ・ヤマサキの兄弟・フェルナンド・ヤマサキ。
アッパーをヒットさせたローラー。グラントはテイクダウンを狙うが、ローラーのギロチンに捕まる。しかし首を抜いて上に。その後もグラントが上をキープ。ローラーが亀になると、右腕を腹固めに捕らえて門脇スペシャルの体制からパウンド。
2R。飛びつきギロチンを狙ったローラーだが下に。激しいポジション争い。上になったローラーは、よっぽど得意なのかまたギロチン。しかし抜かれてバックをとられると、ローラーはチョーク→腕十字へ。クラッチが切れたが、残り時間わずかでタイムアップ。
3R。テイクダウンに来たローラーに、今度はグラントがギロチン。抜けるとすぐに腕十字に移行。腕が伸びたかに見え、レフェリーが止めたが、ローラーはタップしていないと抗議。早いストップに抗議のブーイング。たしかにストップは早すぎた感がある。
レフェリーはローラーが口答でタップしたとのこと。しかしローラーの怒りぶりを見ていると、勘違いの可能性も。
腕を抜こうとして気合で声を上げたのを、苦しんだためとみなされてストップされた?

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:マイク・イーストンvsバイロン・ブラッドワース

バンタム級
ローカル戦績10勝1敗のイーストンと、6勝1敗のブラッドワースは、ともにUFCデビュー戦。イーストンには大歓声、ブラッドワースにはブーイング。イーストンが地元出身らしい。
2R、テイクダウンに来たブラッドワースのタックルを受け止めて、顔面への膝でダウンを奪ってイーストンKO勝ち。
一時離脱。10時の本戦開始から再開します。

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:マック・ダンジグvsマット・ワイマン

“ハンサム”ワイマンとダンジグの再戦。
激しい打撃戦。ダンジグは首相撲に捕らえるが、ワイマンはパンチや肘を入れていく。
2R、ダンジグがサバ折りテイクダウンで上に。下から三角→十字と切り替えたワイマン。ダンジグはディフェンスしてはずすとパウンド。今度はキムラを狙うワイマン。また抜けてパウンド。因縁のギロチンを狙いながら立ち上がるワイマン。また至近距離でパンチ・肘の打ち合い。
3R。タックルを切られて引き込んだワイマン。バックに回りチョークを狙ったダンジグだが、落とされワイマンが上に。パウンド&肘を落とす。立ち上がったダンジグ。残り時間わずかでギロチンに入るが、タイムアップ。
両手を挙げるダンジグだが、全Rワイマンでは?2Rは関節技の仕掛けをジャッジがどう見るかで変わってくると思うが。
判定3者とも29-28でハンサム勝利。

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:アンソニー・ジョンソンvsチャーリー・ブレネマン

タックルをがぶったジョンソンはがぶりの体勢でパウンドを入れていく。バックに回りさらにパウンド。隙を見て立ち上がったブレネマンそこにジョンソンのハイキック。一度はしゃがんでかわしたブレネマンだが、2度目の立ち上がり際に左ハイがビッグヒット!ダウンしたブレネマンを見てレフェリーが試合を止めた。
前回アップセットを起こしたブレネマン、今回はいいところなし。ダウンしたブレネマンも別にKOされたわけじゃなく、続行も可能に見えたが、観客もブレネマンも文句なし。それくらい破壊力十分な一撃だった。

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:パット・バリーvsステファン・シュトゥルーフ

身長差は1フィート(約30cm)。試合はシュトゥルーフの間合いで進み、シュトゥルーフがジャブやロー・ハイなどをこつこつ入れていく展開。当然、バリーの攻撃は当たらない間合い。静かな展開にじれてブーイングを送る観客。
2Rも同じ展開だったが、シュトゥルーフがギロチンに捕らえて後方に投げてグラウンドに持ち込む。外して上を取ったバリーだったが、シュトゥルーフは今度は三角に。首の後ろを抱えてタイトに絞めると、バリーは高々と抱え上げてバスターで叩きつけるが、かえって三角が深く入ってしまいタップ。
最後はやはりグラウンドの差が出た。

★UFC Live: Cruz vs. Johnson:バンタム級タイトルマッチ・ドミニク・クルーズvsデメトリアス・ジョンソン

独特のフットワークを見せるクルーズ。DJの蹴りをキャッチすると投げてテイクダウン。サイドに。立ち上がるDJだが、ハイキックをキャッチしてまたテイクダウン。これも立ち上がったDJは、金網際でタックルからテイクダウンを奪うが、金網を使って立たれる。
2R。組んでいったDJだが、逆にクルーズが金網に押し込んでテイクダウン。すぐに立ち上がるが、膝を入れられる。もう一度組み付くも、やはりテイクダウンするのはクルーズ。
組んで投げの打ち合い。両者こらえたが、バックに回ったクルーズがきれいなジャーマンで投げる。亀のDJに対しバックマウントで体を伸ばしてチョークへ。ギリギリあごの上で耐えるDJ。またチョーク。腕が顎の上のまま絞め上げてフェイスロック気味。外して立ち上がるDJ。パンチで出て行くが、クルーズがダブルレッグで倒す。パウンドを落とすクルーズ。なんとか立ち上がったDJだがタイムアップ。
4R。両者動きが衰えない。クルーズがタックルでテイクダウンを奪うと、パスからマウントへ。ガードに戻したDJは立ち上がって脱出。パンチで出て行くが捕まる。またテイクダウンを奪われるが立ち上がる。4R終了。ここまでずっとクルーズペース。
最終ラウンドとは思えない動きで出て行くDJだが、またクルーズに捕まり、バックに回られてジャーマンでテイクダウンされる。時間を使われるが立ち上がるDJ。組み付いていくとクルーズが払い腰で投げようとするが、こらえるDJ。しかし前に出たところにカウンターでタックルを合わされ下に。残り1分。すぐにマウントを奪うクルーズ。残り20秒で亀から立ち上がって脱出したDJは逆転を狙ってパンチで出て行くが、またタックルでテイクダウン。タイムアップ。
50-45×2、49-46×1でクルーズ勝利。5Rでジャッジ1名の1Rを失っただけ(おそらく2R目か)で完勝。

★パンクラスゲート第2試合・高岡尚裕vs鈴木渓

フェザー級
レスリングで上回る高岡がテイクダウンしてパウンドを落としていたが、下からの十字を極められレフェリーストップ。
ストップの早さに不満のようだったがアマチュアなので仕方ない。

★パンクラスゲート第3試合・依光健太郎vs真野桐郎

ライト級。
前に出てパンチを打ち込んでいく依光。まるでケンカ。しかし2分くらいでスタミナ切れ。手数が減る。それでも1R終盤にラッシュをかけ、KO寸前まで追い込む。2R序盤にパンチの連打で膝をつかせてレフェリーストップ。
いかにもアマの試合。

★パンクラスゲート第4試合・紫乃ヴァンフースvsナナチャンチン

アテナストロー級
打撃でバランスを崩したナナチャンチンのバックにつくとマウントへ移行。上腕を喉元に押し付けるとナナチャンチンあっさりタップ…。
さすがにどうかと思う負け方。

★第2試合・太田純一vs大橋省吾

ライト級。
テイクダウンした大橋だが、太田が下から三角を狙う。残り30秒でブレイク。
2R。ハイキック空振りでバックを取られた大田。抜け出せない。終盤前転し足関狙うが極らず。ジャッジ三者とも19-19ドロー。

★第3試合・草・MAXvs永木健二

ウェルター級。レスリングで上回る永木がバックを奪うなど試合をリードしていたが、2R中盤の前蹴りがボディに入り効いた。首相撲に捕らえられ、顔面に膝をもらいダウン。さらに草パウンド。4分21秒、レフェリーストップ。

★第5試合・斉藤良vs流極

フェザー級(63kg契約)。斉藤良引退試合。流極は柳澤雅樹から改名。
ひたすら足関にこだわる流極。アキレスやアンクルを仕掛ける。斉藤も凌いでパウンドに行ったり、アンクルを返したり、三角を狙うなど見せ場は作るが、最後は流極のヒールに捕まってタップ。

★第7試合 フェザー級 5分2R

市川ランデルマンvsジョン・ショレス
フェザー級。今年のネオブラ王者&MVPのショレス。
迫力が違うショレス。プレッシャーをかけ、距離がつまるとギロチン。それは抜けたが、左のパンチ一発で市川ダウン。追い討ちのパウンドでレフェリーストップ。2分10秒。

★第6試合・網潤太郎vs咲田ケイジ

ライト級。2010年(網)と2011年(咲田)のネオブラ王者対決。
網がテイクダウンから攻めるが、返されて下に。ラバーで捕らえるも展開無し。
2Rにバックに回ると、そのままテイクダウンして四の字ロックからチョーク。喉元に入ってタップアウト。

★第8試合・滝田J太郎vs佐藤将光

バンタム級
1Rは佐藤がタックルを切って打撃を入れていく展開。
一方的な展開だったが、2RにJ太郎がテイクダウンからバックを奪いチョーク。完全に入ったがタップしない佐藤が落ちてレフェリーストップ。
子供(J太郎の娘?)を抱えると、1・2・3・J。

★第9試合・窪田幸生vs長岡弘樹

ウェルター級。
長岡のパンチに対し、窪田も明らかに大振りの左右のフックを振り回す。長岡がタックルに来るとバックを取らせて桜庭ロック狙い。2R。長岡のパンチが入るとムキになって打ち返す窪田。有効打は長岡だが、手数で誤魔化す窪田。
判定1-0でドロー(一人が20-19長岡、後は20-20)。