格闘技徒然草

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★ルミナ、8.20横浜文体大会でメレンデスと対戦?

この日、ルミナの対戦相手はまだ発表されなかったが、会見でルミナは「自分よりランクが上の選手とやりたい。そして世界タイトルに向けて駒を進めたい」と発言した。現在修斗ライト級世界ランキングの3位に位置するルミナの上にいるのは、同級2位の高谷裕之、同級1位のギルバート・メレンデス、そして世界王者の“ペケーニョ”ことアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラのみ。このうち王者ノゲイラと2位の高谷は7月6日に開催される「HERO’S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦」に参戦することになっているため、ルミナにとって8.20の対戦相手として残されているのは事実上メレンデスのみとなる。

昨日はマッハのことについてしか書かなかったので、今日はルミナについて。現在出場可能な選手の中で、vsメレンデスが一番のカード。ここで出してくるのは当然か。
マッハの参戦については「ボクとマッハ、朝日(昇)さん、エンセン(井上)が“四天王”と呼ばれていたころ、修斗には求心力があった。あの頃の風がまた吹き始めているような気がする」と語っているが、これはどうか・・・。マッハが修斗に参戦するのは、本人の意向もあるにせよ、DSE修斗の友好関係が大きいのは明白。武士道・HERO'Sによって中量級に注目が集まっているのは確かだが、一方では選手をどんどん引き抜かれてもいる。HERO'Sに出るペケーニョ、高谷、武士道に出るハンセン、パルバーらが、また修斗に戻ってくる保証はどこにもない。川尻が修斗をアピールしてくれているのが唯一の明るい話題で、どちらかと言えば修斗にはヤバい風が吹いているような気がするが。それを乗り切るために、ルミナが否定するメジャー団体と手を組まなければ行けなかったわけで、ルミナの発言はちょっとのんきな感じがする。もっとも、発言と本心は違うのかもしれないが。