映像は見ていないが、ちゃんとした総合の技術・実績がある奥田に圧勝したということは、秋山は結構強いと言っていいのでは。相変わらず道衣を着ているから、柔術系を相手にしたらどうかと思うが、日本のトップクラスとやったら面白いレベルだと思う。
大会後の前田スーパーバイザーのコメントによると、
階級も現在のミドル級（７０キロ以下）に加え、８５キロ以下、１３０キロ以下、１３０キロ超の４階級に細分化する意向だ。
一番疑問に思うのは130kg以上・以下にわける必要があるかと言うこと。130kg以上なんて日本人でもほとんどいない。旧メガトンの高森でさえ120kg。まあ、K-1ルートも含めると130kg以上の外国人は結構いて、一方でちゃんとした実力者はあまりいないので、サップをエースにしてやっていくにはいいかもしれない。
さらにはラスベガス大会を行う構想もあるらしいが、開催は出来たとしてもルールはどうするのだろう。ネバダ州のアスレチック・コミッションはMMAの試合にリングの使用を認めず、UFCのような金網でしか開催出来ないはず。前田は今の総合のルールが危険で、世界中で開催するにはもっとルールを制限することを検討しなければならないと語っていたが、アメリカでやる場合は全く別の方向に変えなければいけないのだが。
あるいは慧舟會はその辺を考えて金網イベントD.O.Gをやっているのでは・・・というのはさすがに考え過ぎか。
