http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?search=yes&EventID=6233
第２試合に出場した前田吉朗は、チャーリー・バレンシアから1Rミドルキックでダウンを奪いKO勝利。大舞台に弱い・海外、金網、減量が初と不安が多い試合だったが、最高の滑り出しとなった。
同じくWECデビューとなった高谷だが、レオナルド・ガルシアのパンチでダウンし、わずか91秒KO負け。この階級でもアメリカのレベルは高い。
３大タイトルマッチでは、当面の前田の標的で、KIDと並びバンタム級世界最強と称されていたチェイス・ビービがミゲール・トーレスに1Rギロチンチョークで敗れ王座陥落。
メインのウェルター級タイトルマッチでは、カーロス・コンディットがかつて初黒星を喫したカルロ・プラターを1Rギロチンで破り防衛成功。プラターの次に負けたのが北岡。パンクラスでは王座決定戦で敗れた井上が階級変更でタイトルを返上し、かつて破れた石毛も格闘家休業中。ターゲットがいない状態。プラターもコンディットに勝ったという実績でWECデビュー即タイトルマッチになったわけだし、北岡もWECを目標にしたらどうか。
