格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC83

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注目はメインのウェルター級王座統一戦。1年前、TUFの中堅選手救済プロジェクトで勝ち上がってタイトルに挑戦したマット・セラが大番狂わせでタイトル奪取した。その時点でも、セラはウェルター級のトップ5に入るかどうか微妙だったのに、その後にTUFのコーチをつとめたため、防衛戦は年末まで延びた。しかも、セラはその試合をケガで欠場してしまう。
GSPはセラの代打で出場し、マット・ヒューズを圧倒して暫定王者に。そして、地元・初のカナダ大会で再びセラと対戦する。GSPにとっては最高のシチュエーション。
去年と同じく、GSPの圧倒的優位は動かない。去年はもしかしたらあったかもしれない油断も、もうないだろう。チケットがあっという間に売り切れ、地元では空前の盛り上がりを見せているが、それがプレッシャーになってしまわないかが唯一の不安か。
PPV中継される前座は3カードがミドル級。王者アンデウソン・シウバへの挑戦者を決めると言うよりは、すべて生き残りマッチ的なカードとなっている。アンデウソンの最大のライバル・前王者リッチ・フランクリンは、同じくアンデウソンに敗れているトラビス・ルターと対戦。PPVには乗らないが、第1試合には日本の弘中も出場する。
明日午前11時より実況します。
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