格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★佐々木有生vsジョルジ・サンチアゴ

佐々木のキャッチフレーズが「GRABAKAの裏番長」から「GRABAKAの継承者」になってる。サンチアゴの煽りではストライクフォースでのVが流れる。菊田は佐々木のセコンドに。
体の厚みはサンチアゴがちょっと太い。前に出ていくサンチアゴ。ロープに詰まる佐々木。ローを放つ。ミドル。サンチアゴは詰めつつも手は出していかない。サンチアゴのハイをキャッチして倒した佐々木。バックについてチョーク。入りかけたが、サンチアゴが上に。佐々木のガード。強いパウンドを落としていくサンチアゴ。ボディには肘。佐々木は両手をホールドしてパウンドを防ごうとする。サンチアゴの右パウンド連打。4分。ブレイク。前に出ていくサンチアゴ。ハイを空振りしてこける。佐々木が上を取り、サイドから十字を狙うが、後方に倒れ込んだ時にゴング。
この日初めての1R終了。1Rは上からパウンドを入れたサンチアゴがやや優勢だが、打撃もグラウンドもそんなに強い印象はない。パウンドが怖いので佐々木は下にはなりたくないところ。
スタンドでは前に出ていくサンチアゴ。ミドルを当てる佐々木。佐々木も前に出てパンチを入れるが、サンチアゴの大振りのフックが顔をかすめる。組み付いたサンチアゴ。佐々木は片腕を入れて体を入れ替え、後方に投げようとするが、すっぽぬけて一人バックドロップ。サンチアゴはスクートからパンチを顔面に落としていき、顔面に踏みつけ。ガードに入っていってパスを狙う。佐々木が下からヒップスローを狙うが堪える。インサイドからパウンド。スクートになりブレイク。サンチアゴが飛び膝。やや肘気味のフックを入れる。佐々木が前に出て打ち合うと、サンチアゴはタックルに。切ってバックを取る佐々木。肩固めへ。これをクリアしたサンチアゴ。佐々木がまた腕十字に行った時にゴングが鳴り、会場からため息が。
サンチアゴ、たいしたことなさげ。ただここまではイーブンか1,2Rともにサンチアゴかというくらい。佐々木は前に出ないと。
前に出ていくサンチアゴ。ローやミドルを単発で入れ合う。パンチから組み付いていく佐々木。胴に組み付いてテイクダウン。サンチアゴがガードから十字。佐々木、即タップ。
勝てる相手だった。サンチアゴもスタミナが切れかけていたので、あそこで攻めて一本まで行けたかもしれない。惜しいことをした。
サンチアゴはグラウンドもスタンドもたいしたことがなかった。三崎がリベンジに挑めば勝てるだろう。