格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★ストライクフォース“シャムロックvsディアス”速報

Sherdog Play-by-Play
http://www.sherdog.com/news/news/strikeforce-live-play-by-play-16963
Five Once of Pain
http://fiveouncesofpain.com/2009/04/11/strikeforce-shamrock-vs-diaz-live-coverage-and-results/
全カード
http://news.livedoor.com/article/detail/4105500/
ブレット・ロジャースvsアボンゴ・フンフェリー
キンボとの因縁でおなじみのロジャース。お互い総合無敗。1R、スタンドでの打撃戦。ロジャースが後頭部殴打で減点1。2R。ロジャースが首相撲からの膝で追い込み、ダウンを奪い勝利。
クリス・サイボーグvs赤野仁美
サイボーグの計量失敗で物議を醸したカード。サイボーグは結局契約体重より5ポンドオーバー。ただでさえ赤野にとっては厳しい体重設定だっただけに、相当な体格差がありそう。
パンチで攻め込むサイボーグ。なんとか捕まえようとする赤野。腕を捕らえるが、サイボーグが投げてテイクダウン。インサイドからパウンド。赤野が腕十字を狙うと離れる。その後も赤野がグラウンドに引き込もうとすると付き合わずに離れるサイボーグ。スタンドではサイボーグが一方的に殴り、赤野は何とか組み付こうとするも引きはがされる展開。
2Rもスタンドで赤野が押される展開。引き込む赤野だが、サイボーグのパウンドをもらう。パスしてサイドを奪ったサイボーグのパウンドをもらうが何とか凌ぐ。
3R。赤野がグラウンドに引き込むのに失敗して転がると、場内からブーイングが。スタンドに戻され、サイボーグがクリンチニーとパンチのラッシュ。レフェリーストップ。
スコット・スミスvsベンジー・ラダック
ミドル級。ラダックはエリートXCでニンジャを破っている。スミスはエリートXCのプライムタイム第1弾で王者のロビー・ローラー相手にノーコンテスト。次戦で再戦したものの、KO負けした選手。
金網際に詰めてパンチでラッシュするスミスだが、逃げたラダックのパンチでダウン。ラダックが逆に金網に追い込み、テイクダウンしてパウンド。スミスはガードで耐える。
2R。スタンドの撃ち合いでまたもぐらつくスミス。そこを逃さず攻め込むラダック。スミスはタックルで凌ごうとするが、がぶられラダックのフロントチョークに捕らえられる。なんとか外したスミス。ブレイクで再開。スタンドでラダックのパンチをもらうが、ラウンド終了まで逃れる。
3R。ラダックのタックルにフロントチョークを合わせるスミスだが、ラダックはリフトして投げ捨てる。シングルレッグで逃れようとするスミスに対し、今度はラダックがギロチン。決まらず。ブレイク。後がないスミスがパンチ・ハイで攻める。残り2分。スミスの右ストレートがアゴに入ってラダックダウン。大逆転KO。
ギルバート・メレンデスvsホドリゴ・ダム
暫定王座戦のため5分5R。メレンデスは昨年6月の王座陥落以来、約9ヶ月ぶりの再起戦。
メレンデスがダムの蹴りをキャッチしてテイクダウン。金網に押しつける形でパウンド。ハーフに移って打つ。ラウンド終了まで打ち続けるメレンデス。
2R。メレンデスが2度テイクダウンに行くが切られる。スタンドでメレンデスのワンツーコンボが入ってダムダウン。追い打ちのパウンドでレフェリーストップ。
フランク・シャムロックvsニック・ディアス
蹴りをキャッチしてテイクダウンしたディアス。ガードを取るフランクだが、ディアスはパスしてサイドに。だがフランクが脱出してスタンドに。スタンドでバランスを崩して転がるフランク。ディアスが押さえ込んでサイドに。マウント。マウントパンチのラッシュ。フランクはガードを固めて凌ぐ。フランクがエスケープした所で1R終了。
スタンドで前に出ていくディアス。後退しながらサークリングするフランク。打ち合うとディアスのパンチが顔面を捕らえる。金網に詰められたフランク。金網を背にして凌いでいたフランクだが、ディアスの右ボディフックをもらい蹲る。ディアスがパウンド。打たれるままのフランク。レフェリーが止めた。
一方的な内容でディアスが1階級上のフランクに完勝。
レジェンドファイターのフランクだが、対戦相手は微妙ながら価値を落とさずに生き残ってきた。しかし、前回のカン・リー戦に続いての完敗で、完全に現実を見せつけられてしまった。