現地では（おそらく）CM中。なかなか始まらない。
煽りV。バカサバイバーが流れ、青木入場。ハーフショーツで、TAP OUTのTシャツとFullTiltのキャップを被り入場。リングサイドでワセリンを塗られる。客席で日の丸を振っている一団が映る。入場にタメがなく、すぐメレンデス入場。
EA SPORTS MMAでのシミュレーション動画。青木がヒールを極めたり、メレンデスがKOする模様が流れる。
「Tobikan Judan」とコールされる。日本人客からの大歓声が。
距離を取りタックルのフェイントを入れる青木。北岡のアドバイスが響く。ミドルをキャッチして倒したメレンデスだが、グラウンドには付き合わず、立たせる。見合いが続く。ブーイングが。２分。メレンデスはボディストレート。ここでメレンデスの目に青木の指が入りタイムストップ。減点はなく再開。タックルに来た青木。切ったが腕をたぐって引き込む。抜こうとするメレンデスだが抜けない。ガードに。十字を狙う青木。メレンデスはパウンドを入れて金網際で離れる。スタンドへ。タックルを切られてスクート。メレンデスは入っていってパウンド。立って離れる青木。残り１分。パンチを入れていくメレ。青木は金網際をサークリング。ゴング。1Rはメレ。青木はグラウンドで下になることをいとわなかったことが意外。もっと上になることに拘ると思ってた。
2R。タックルを潰される青木。グローブを掴んで引き込もうとする。メレンデスはパウンド。ガードになった。メレンデスはガードでも距離を取っていて入っていかない。離れてスタンドへ。青木が金網際に詰められる。パンチをまとめるメレ。離れた。残り２分。青木はテンカオを入れる。北岡「迷ったら前に出ろ！」迷いがあるのか？声に押されるようにタックルに行った青木だが切られて引き込み。メレは遠い距離で膝をついている。これだと青木は下から顔面を蹴れない。そして飛び込んでパウンド。2R終了。このラウンドもメレ。
今までになく消極的な青木。ポイント計算は出来ているはず。まだダメージはない。タックル。初めて足に組み付くことに成功。しかしメレは金網際までもっていって堪える。さらにもう一段タックルに行くが、メレに足を抜かれる。立ち上がったメレはすぐ青木のガードに入っていく。パウンド。下から蹴り離してスタンドへ。タックルがまた切られて引き込み。グラウンド状態のまま接近していくが、メレも膝をつくと蹴れない状態に。ブレイク。また引き込み。金網際。両手首を下から持っている青木。ラバーガードを狙うが外れる。強烈なパウンドが入る。残り１分。パンチで出ていくメレ。青木はまたテンカオ。ゴング。このラウンドもメレ。もう一本取るしかない。
北岡「もう一回上で勝負するぞ。あいつ嫌がってるからな。嫌がってるから、このラウンド後半攻めてきたんだ」やっぱりテイクダウンを取っての勝負を狙っているか。
タックルに入る青木だが、堪えられると引き込んでしまう。メレはパウンド。青木が足で距離を取ると立つ。タックルを受け止めて膝を入れるメレ。パンチでプレッシャーをかけるメレだが、タックルには完璧に反応。タックル→引き込み→付き合わずに立つの繰り返し。レフェリーがブレイクをかけたタイミングでメレのパウンドが入り、一時中断。再開。残り３０秒でパウンドを打ってくるメレ。青木は両手首を掴んでディフェンス。ゴング。
北岡が「もっと行けよ！前へ出ろよ！」と叱咤。ここまでは完全にメレンデス。
プレッシャーをかけられた青木が金網際をサークリングする同じ展開。引き込んでラバーを狙うが、メレは金網に押し込んで防ぐ。コツコツパウンド。距離を潰されているため仕掛けられない青木。メレがパウンド。距離を取ってスタンドへ。北岡「出し切れ！」しかし同じ展開が続く。タックルから引き込む青木。残り１分。離れる。タックル。切られる。すぐ離れてスタンド。タックル→離れる。残り１０秒。パンチで倒されたところでゴング。
判定3-0でメレンデス。完敗。全く良い所がなかった。負けるにしてもこういう展開はないと思っていた。それほどメレンデスのスタンドレスリングが強かったのか？１８回タックルに行って、１回も成功せず。メレンデスよりレスリングが強い相手ならもっといるはず。通用しないにしても、プレッシャーかけられての逃げのタックルではなく、もっとガンガン攻めていくと思った。プランが全く違ったのか？ここまで差がつくとは。
